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「清々しい」の意味とは?「爽やか」との違い、正しい使い方から学ぶ、清々しい女性が放つ本質的な魅力
「清々しい」を言い換えると? 類語・対義語をマスター

「清々しい」という感覚をもっと豊かに表現するために、似た意味を持つ言葉(類語)や、反対の意味を持つ言葉(対義語)も知っておきましょう。言葉の引き出しが増えると、自分の気持ちをより正確に捉えられるようになります。
「清々しい」の類語・言い換え表現
晴れ晴れしい(はればれしい)
「清々しい」と非常に近い言葉です。心にわだかまりがなく、スッキリと晴れている様子。「清々しい」が心の静かな透明感を表すのに対し、「晴れ晴れしい」は、曇りがなく晴れ渡った空のように、より表情や気分の「明るさ」が強調されるニュアンスがあります。「晴れ晴れしい笑顔」「晴れ晴れしい気分」のように使います。
爽快(そうかい)
こちらも「さわやかで気持ちがいい」という意味ですが、「清々しい」よりも「行動」や「動き」を伴うニュアンスが強い言葉です。例えば、スポーツで汗を流した後や、難しい仕事をやり遂げた時、ドライブなどで風を切って走る時など。「爽快な走り」「気分爽快」のように、エネルギーが解放されるようなスッキリ感です。
心地よい(ここちよい)
「清々しい」よりも広い範囲で使える言葉です。心の状態だけでなく、肌触り、音、香り、人間関係など、五感で感じる「気持ちよさ」全般を指します。「心地よい風」は「爽やかな風」に近いですね。
さっぱりした
「わだかまりがない」という意味では共通しますが、「清々しい」が持つ「澄み切った」という精神的な深さよりは、もう少しカジュアルで日常的な「スッキリ感」です。「お風呂に入ってさっぱりした」「彼に本音を伝えたら、さっぱりした」のように使います。
「清々しい」の対義語
「清々しい」が「心のわだかまりがなく、澄み切った状態」であるのに対し、その反対は「心に何かが引っかかり、重くよどんだ状態」を指す言葉になります。
憂鬱(ゆううつ)
心が晴れず、重苦しい気分。まさに「清々しさ」の対極にある心の状態です。
鬱陶しい(うっとうしい)
重苦しく、邪魔に感じて不快なさま。心のわだかまりが自分を不快にさせている状態です。「梅雨空のように鬱陶しい気分」などと使います。
モヤモヤする
「清々しい」の定義である「わだかまりがない」の正反対、「わだかまりがある」状態を指す現代的な表現です。何かが心に引っかかっている不快感ですね。
気が滅入る(きがめいる)
気分が落ち込んで暗くなること。心のエネルギーが失われている状態です。
不快(ふかい)
「心地よい」の対義語でもあり、「清々しい」というポジティブな感情とは真逆の、ネガティブな感情全般を指します。
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