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快適なフライトが海外旅行の質を高める!「キャセイ夏空まつり」で、最新ビジネスクラスをVR体験

海外旅行では、旅の幕開けと締めくくりとなるフライトの時間も、できるだけ快適に過ごしたいもの。日本就航65周年を迎えた「キャセイ航空」では、座席の居心地のよさを追求した「アリア・スイート」という、新たなビジネスクラスが導入されました。
先日、都内で行われた「キャセイ夏空まつり」ではVRを使って、そんな「アリア・スイート」のラグジュアリーな空間を、疑似体験することができました。ほかにも、ゲーム屋台やフォトブースなど、「夏まつり」らしい催し物が楽しめたイベントの様子をレポートします。
VRで新たなビジネスクラス「アリア・スイート」を体験

香港を拠点とする「キャセイ航空」は昨年、日本就航65周年を迎えました。香港への直通便は現在、羽田・成田・関空・中部・福岡・新千歳の6空港から出発。さらに、香港を経由すれば、世界約30ヶ国へ飛び立つことができます。
そんな「キャセイ航空」が、新たに導入したビジネスクラスが「アリア・スイート」。6月27日から29日まで行われた「キャセイ夏空まつり」では、この「アリア・スイート」をVRで体験できるブースが出展されました。

椅子に座りVRゴーグルを装着すると、周りの景色が一瞬で飛行機内に。映像が360度に展開されているので、本当にフライト中かのような気持ちになります。映し出されている座席は、ゆったり広々とした空間で、とてもラグジュアリーな雰囲気です。隣の席との間には、ワンタッチで仕切りを出し入れでき、プライベート空間も確保されていました。
驚いたのは、サイドテーブルにスマートフォンを置くだけで充電が開始されたこと!コードが邪魔でストレスがたまることもなく、充電し忘れがなくなりとても助かります。また、高級感漂うヘッドフォンも完備されていました。機内で配られる一般的なイヤフォンは、長時間付けていると耳が痛くなることがあるので、これはとてもうれしいサービスです。
シートバックモニターは大画面!機内食も美味しそう! とにかく“至れり尽くせり”という感じで、一気にテンションが上がりました。3分間という短い時間でしたが、「アリア・スイート」の魅力を存分に体感することが出来ました。
海外旅行に行きたい気持ちが高まるブースたち

「キャセイ夏空まつり」には、ほかにも魅力的なブースがたくさんありました。まず体験したのは「キャセイ旅診断」。 「旅行には誰と行きたい?」「旅先での過ごし方は?」など、4つの質問に答えると、自分にぴったりの旅先を紹介してくれます。さらに、その土地の名所を背景にした4カットの写真を撮影することもできます。私には「台北」がおすすめとの事でした。

旅先では、たくさん写真を撮って思い出を残したいタイプなので、フォトジェニックな観光地や美しい景色と合成された自分の姿を見ていると、実際に現地を訪れたい気持ちがむくむくと膨らんできます。

さらに、「夏まつり」らしいヨーヨー釣りの屋台も。4種類の写真が印刷されたヨーヨーのなかから、好きなものを選んで釣り上げることができます。

私は、ダイナミックな雰囲気に惹かれ、キャセイ航空の飛行機が悠然と空を飛んでいる写真をチョイス。釣り上げる道具が本格的な“こより”だったので少しハラハラしましたが、おかげで童心に戻って楽しめました。
快適な空の旅へのこだわりがすごい!

ほかにも、VR体験した「アリア・スイート」や、新しい「プレミアム・エコノミークラス」など、完全リニューアルした機内の内装を紹介するブースも気になりました。 実際に「アリア・スイート」に使われているファブリックを触ることができたり、快適な空間について詳しく説明されていたりと「キャセイ航空」のこだわりを深く知ることができます。

また、「プレミアム・エコノミークラス」や「エコノミークラス」でも、なるべく心地よく過ごせるようにさまざまな工夫が施されているそうです。それを知って、改めて「キャセイ航空」への信頼感が高まった気がします。

その後も、オリジナルグッズをディスプレイした屋台や、キャセイの空の旅をイメージした櫓など、すべてのブースを制覇!スタンプもコンプリートできたので、最後に「キャセイみくじ」を引かせてもらいました。

その結果は見事、大吉! かわいいヘビのぬいぐるみを景品としていただきました。そして、引いたおみくじは、設置されたパネルに結びつけます。 イベント最終日には、たくさんのおみくじが集まって、まるで「キャセイ航空」のロゴマークである羽のようになっていたそうです。
快適なフライトで、ワンランク上の海外旅行に

「キャセイ夏空まつり」通して、「キャセイ航空」の思いや美学に触れることができた気がします。 近年格安航空(LCC)の台頭が目立ちますが、やはり空で過ごす時間の快適さも旅の重要な要素のひとつ。 せっかくなら、フライトにもこだわって、ワンランク上の海外旅行を楽しみたいですね。
文/近藤世菜
Feature
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