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『007』最新作『スペクター』、公開2週目も全米トップをキープ!

イギリスのスパイ、ジェームズ・ボンドが、アメリカの強敵スヌーピーと仲間たちを撃退し、全米興行成績1位の座を死守した。
『007』シリーズ最新作『スペクター』は公開から2週目を迎えた先週末、3,540万ドル(約43億4,000万円)を稼ぎ出し、2,420万ドルを獲得したチャーリー・ブラウンらが登場する新作アニメ『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』を抑えてトップに立った。
ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)が主演する作品としては4作目の『スペクター』はこれまでの全米興収が計1億3,070万ドルとなり、『I LOVE スヌーピー』は公開から10日間で8,200万ドルを上げた。
国内での興収は見事なものだが、さらに『スペクター』は中国でとんでもない数字をはじき出した。先週末には中国国内で4,800万ドルという興収を叩きだし、このまま好調が続けば、同国で公開された2Dのアメリカ映画としては公開初週と公開3日間の両方で新記録を樹立すると興行情報サイト「Box Office Mojo」は伝えている。
『スペクター』はこれまでに世界中で計5億4,300万ドルの興収を上げており、2015年に公開された映画の中で8位に入っている。今年のトップは『ジュラシック・ワールド』で、『ワイルド・スピード SKY MISSION』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が続く。
先週末の初公開作品で3位につけたのはクリスマスコメディ映画『Love the Coopers(原題)』で、840万ドルを稼いだ。話題のSF大作『オデッセイ』と2010年にチリで発生した落盤事故の生還者を描いた『The 33(原題)』がそれぞれ4位と5位につけている。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。
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