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ヴァンサン・カッセル、『ボーン』シリーズ次回作の悪役に決定?

仏俳優のヴァンサン・カッセル(Vincent Cassel)が、『ボーン』シリーズ最新作でマット・デイモン(Matt Damo)を相手に悪役を演じると伝えられた。
米Variety誌によると、ヴァンサンはタイトル未定のシリーズ次回作に悪役として起用されたという。まだ正式に決定していないが、同誌はヴァンサンがマット演じる神出鬼没のスパイ、ジェイソン・ボーンを狙う暗殺者役で出演すると伝えいてる。
ヴァンサンは同作でアリシア・ビカンダー(Alicia Vikander)、トミー・リー・ジョーンズ(Tommy Lee Jones)らと共演することになる。ジュリア・スタイルズ(Julia Stiles)もシリーズを通じて演じたニッキー役で再登場するという。
ヴァンサンが悪役を演じるのはこれが初めてではなく、オスカー受賞作『ブラック・スワン』などでも悪役に扮している。
2004年の第2作『ボーン・スプレマシー』と2007年の第3作『ボーン・アルティメイタム』を手がけたポール・グリーングラス(Paul Greengrass)監督が次回作で再びメガホンをとる。
同作は現在、撮影準備に入っていて、現時点では2016年7月29日に公開される予定だ。
シリーズ最新作の『ボーン・レガシー』ではジェレミー・レナー(Jeremy Renner)がブラック・オプスのエージェント、アーロン・クロスを演じた。しかしマットは以前、自身のキャリアで最も有名なキャラクターの1人であるボーンを再演する可能性を否定しないと認めており、シリーズ復帰はグリーングラス監督も復帰するかどうかにかかっていると発言していた。
「その可能性には常にオープンだけど、ポール・グリーングラスが監督することが条件だね」とマットは語っている。「でも、まだ良いストーリーを思いつけていないんだ」
次回作のストーリーの詳細はまだ明かされていない。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。
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