『アベンジャーズ』などで知られる俳優のジェレミー・レナー(Jeremy Renner)が、別居中の妻は「永住権を得るため」だけに自分と結婚したと主張し、親権バトルが泥沼化している。
ジェレミーは現在、カナダ人モデル、ソニ・パチェコ(Sonni Pacheco)との間で娘のアヴァ(Ava, 2)ちゃんの親権をめぐって法廷バトルを繰り広げている。しかしジェレミーがソニの永住権獲得を支援するという約束を破った場合、彼の親密な動画を公開すると彼女が脅したとする文書をジェレミーの弁護団が提出したことで、状況はさらに悪化したようだ。
「彼の主張によると、彼女は2人のルームメイトに対し、ジェレミーは自分にやさしく接し、永住権やお金の問題で争うべきではないと語り、でなければ恥ずかしい動画を(芸能情報サイト)TMZに提供すると話している」とTMZが入手した法廷文書には明記されているという。同サイトはソニとは接触したことがないとも明言した。
『ボーン・レガシー』にも出演しているジェレミーは、昨年1月13日にソニと結婚。しかし彼女は12月に離婚を申請し、娘の親権をめぐって泥沼のバトルを続けている。
ソニは以前から、ジェレミーの自宅プールはきちんとフェンスで囲まれていないため事故を招きかねないと指摘するなど、数々の主張を重ねてきた。しかしプールについてはジェレミーの弁護団が否定し、また一番最近の法廷文書では、弁護団がソニの育児スキルについて独自の反撃を加えている。TMZが確認した同文書には、昨年9月にジェレミーがロケ撮影に入っていた際、彼女は子どもを自宅に15分間も放置していたと書かれているという。ソニは配車サービス「ウーバー」でタクシーを呼び、自宅でアヴァちゃんの面倒をみる人がいるかどうかを確認しないままパーティーに出かけたと批判されている。
TMZはソニの広報担当者にコンタクトをとったものの、ジェレミーや弁護団の主張に対する反応はない。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。