
米女優ゾーイ・クラヴィッツ(Zoë Kravitz、26)は、人気SF映画の続編となる『ダイバージェントNEO』が間もなく日本でも公開。6月に日本で公開された出演映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続き話題作への出演が続き、レッドカーペットイベントも多くなったゾーイだが、その分彼女のファッションも注目され批評されることも多くなってきたようだが、ゾーイとしては、着るものは本人の気分が良ければそれでいいという考えで、あまり他人の評判は気にしないことにしているそうだ。
「わたしは、あまり身体を締め付けない服を多く着ているわ」と、英InStyle誌に対してゾーイは語っている。
「身体の線にピッタリの服より、フワッとした服でシアーの方がセクシーだと思うの。それだとシャツの下の乳首が見えるかどうかばかり注目して、挑発的と思うひともいて面白いけれど、プッシュアップブラをして胸を顎方向に押し上げていれば、OKよ」
ロック歌手レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)と女優リサ・ボネット(Lisa Bonet)の娘であるゾーイ。両親ともに独特なファッションスタイルを持っていることで知られるがが、娘にはあまりファッションを大ごとだと思わないように言いかせていたとのこと。
「服は自分を表現する手段だと思う。実はわたし、金歯を入れているの。ちょっと愉快で、面白いでしょう。ちょっとやり過ぎかなと思うけれど、心の中で自分受けして、にんまりしているの。ファッションのそういうところが、わたしを楽しくさせてくれるの」
ファッショントレンドをそれなりに追い、デザイナーブランドの服も買うというゾーイだが、母のリサからお下がりで貰ったビンテージな服もお気に入りで、大事にしているらしい。その中には、さらに昔にゾーイの家にやって来た服もあるそうだ。
「母がいまのわたしの年齢の頃に来ていた服をだいぶ貰ったわ」と微笑むゾーイ。
「父の母もオシャレな女性で、わたしが母から貰った服の中には、祖母から母に伝わったものもあるのよ。祖母はロキシー・ローカー(Roxie Roker)という名の素晴らしい女優で、考えがとても新しい女性だったわ」
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