GLAM Editorial

2015.07.23(Thu)

リタ・オラ、母国コソボの名誉大使に就任!

リタ・オラ

 母国コソボ共和国の名誉大使に就任した人気歌手のリタ・オラ(Rita Ora, 24)が、新しい役割の抱負を語っている。

 コソボで生まれたリタは先日、アティフェテ・ヤヒヤガ(Atifete Jahjaga)大統領から名誉大使の大役に選ばれた。リタは新しい役割でポジティブな変化を起こすことができればと考えているが、近いうちに音楽活動に背を向けることはないと断言した。

 「私は政治家じゃない」と彼女は英The Mirror紙に語っている。「ミュージシャンとしてやってきたことを続けていくつもりよ。見てて、ポジティブなメッセージを送っていくわ。誰かの気持ちを傷つけるつもりはない」

 リタは名誉大使として何をしたいのかについて、ヤヒヤガ大統領と話し合いを繰り返してきた。自分の影響力を使い、若者が政治にもっと関わるように背中を押したいという。

 「大統領と、(元英首相)トニー・ブレア(Tony Blair)とも話をしたわ。私たちがやろうとしているのは、今ある社会的/文化的な障壁をあいまいにすること。今のようなソーシャルネットワークがあれば、ブラジルとコソボみたいに、国々を隔てる壁なんてないからよ」とリタは説明した。「まるで私たちの問題のすべてが1つにまとまったようなものだわ。私がやろうとしているのは、この世代に政治的な気づきを与えて、チームとなって未来を変えることよ」

 リタは若者の焦点が別のことに当てられていると考えており、政治の優先度は高くないとみている。

 「みんな首相に投票するよりも、好きな歌手に投票しているわ」とリタはつけ加えた。「国会が招いてくれるなら、ぜひ話してみたい」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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