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【もう振り回されない】人によって態度を変える人の特徴と心理|職場のストレスが消える賢い対処法
【特徴】人によって態度を変える人の具体的な言動チェックリスト10

それでは早速、あなたの周りにいる「あの人」を思い浮かべながら、具体的な言動を10項目チェックしていきましょう。
「あるある」「これ、いつもやられてる…」と、あなたの経験と重なるものがあるか、確認してみてください。
1. 上司には媚びへつらい、部下や後輩には横柄な態度をとる
これが最もわかりやすい特徴です。部長や課長の前では、声のトーンをワントーン上げ、満面の笑みで「さすがです!」「勉強になります!」と相槌を打つ。
しかし、後輩や部下に対しては、一転して低い声で「で、どうなったの?」「それくらい自分で考えて」と、威圧的で冷たい態度をとります。
2. 店員など、自分に直接的なメリットがない相手への態度が悪い
ランチに行ったお店の店員さんや、会社の受付の方など、自分に対して直接的な利害関係がないと判断した相手には、驚くほど横柄な態度をとります。
「ありがとう」の一言もなく、タメ口で話したり、些細なことでクレームをつけたり。その人の本質が垣間見える瞬間です。
3. 自分の都合のいい時だけ、急に親しげな態度をとってくる
普段は挨拶をしても無視したり、そっけない態度をとったりするのに、何か仕事で助けてほしい時や、面倒な作業を押し付けたい時だけ、急に「〇〇さん、お願い!」と甘えた声で近寄ってくる。
その目的が達成されると、また元の冷たい態度に戻ることも少なくありません。
4. 手柄は自分のものにし、ミスは他人のせいにする
チームで進めたプロジェクトが成功すると、「私が主導したおかげです」と真っ先にアピール。
逆に、何か問題が起きると、「〇〇さんの担当箇所が遅れていたので」「指示の仕方が悪かったのでは」などと、自分以外の誰かに責任をなすりつけ、自分は被害者であるかのように振る舞います。
5. 陰では悪口を言うが、本人の前ではいい顔をする
あなたがいない場所ではあなたの悪口を言っているのに、いざあなたの目の前に現れると、「〇〇さんがいないと寂しいよ〜」などと、何事もなかったかのようにフレンドリーに接してきます。
その場にいない人の悪口で盛り上がるのが得意で、聞いているこちらが不安になってしまいます。
6. 悪口や噂話を、相手を選んで戦略的に利用する
ただの悪口に留まらず、それを自分の立場を良くするための「武器」として使います。
例えば、上司にはライバルの失敗談をこっそり吹き込み、後輩には「あなただけに言うけど…」と秘密を共有して恩を売るなど、情報を巧みにコントロールして人間関係を操作しようとします。
7. 会議などで、グループ内の権力者の意見にすぐ同調する
会議では自分の意見はほとんど言わず、場の空気をうかがうことに徹します。
そして、部長や役員など、その場で一番力のある人が意見を述べた瞬間に、「私も全く同じ意見です!」「素晴らしい視点だと思います」と、誰よりも早く賛同の意を示します。
8. 相手の肩書によって、声のトーンや言葉遣いが露骨に変わる
取引先の社長と話す時は、普段聞いたこともないような丁寧すぎる敬語と、高めの声。
一方、部下や後輩に指示を出す時は、早口でぶっきらぼうな口調。相手の社会的地位を、声色や言葉遣いを測る物差しにしているのが手に取るようにわかります。
9. 話す相手によって、表情や相槌の打ち方が全く違う
目上の人と話すときは、目を輝かせ、身を乗り出すようにして「はい!」「なるほど!」と頻繁に相槌を打つ。
しかし、どうでもいいと思っている相手だと、スマホをいじりながら気のない返事をしたり、ほとんど表情を変えずに話を聞き流したりします。
10. 「あなたのため」という大義名分で、自分の意見を押し付ける
一見、あなたのことを心配しているように見せかけながら、「あなたのためを思って言うけど、こうした方がいいよ」と、自分の意見や価値観を押し付けてきます。
親切心を装うことで、相手が「ノー」と言いにくい状況を作り出し、自分の思い通りにコントロールしようとする、巧妙な手口です。
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