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「これヤラセ!?詐欺かと思った」競馬系YouTuber、企業案件動画に”ヤラセ疑惑”で炎上 コメントでは懐疑的な意見も

ウマキんグの公式YouTubeチャンネル(@umaking-channel)より引用
競馬系YouTuber「ウマきんグ」(登録者数68万人)の企業案件動画に“ヤラセ疑惑”が浮上し、炎上しています。
ウマきんグは、「ナーツゴンニャー中井」と「イルマーマニー松浦」の2人による人気競馬系YouTuberで、精度の高い予想や分析で多くのファンを持っています。
5月28日には、JRA-VANが提供するデータベースソフト『TARGET』とのタイアップ動画を公開しました。動画では「フルパワーガチ馬券対決」と題し、ナーツは『TARGET』を活用、イルマは独自の予想で勝負に挑みました。
ナーツは次々とレースを的中させ、最終的に投資額19万7000円、回収額159万4900円で回収率809.6%という驚異の成績を記録。一方イルマは、投資額1万6800円、回収額5660円で回収率33.7%という結果に。2人は「過去最高やね」「気持ちよく負けました」とコメントしていました。
ナーツは動画内で「競馬で成り上がれたのはこのソフトのおかげ」と『TARGET』を絶賛していました。
しかし問題となったのは、ナーツが購入したとされる東京3Rの馬券。映像では「12→13・14→10頭」の3連単を購入しているように見える一方で、別のカットでは「12→05・07→10頭」と、2着の馬が異なる馬券画面が映し出されていました。
これに対し視聴者から「馬券が2種類ある」「隠し馬券では?」との指摘が相次ぎ、動画は翌29日に一時非公開。該当シーンをカットした再編集版が再投稿されました。
Xでは「詐欺?」「悪質すぎる」「信頼を失ったらこのチャンネル終わり」といった厳しい声が多く寄せられ、ファンの間でも動揺が広がっています。
その後、ウマきんグの動画編集者が自身のXで謝罪。「スタッフ2名の本命を2列目に加えたナーツ馬券の真似をして、私用で購入した馬券を載せてしまいました」と釈明しました。しかし、「金額も一致していて無理がある」「本当にスタッフの馬券ならライブで証明すべき」といった懐疑的な意見も多数寄せられています。
今後、ウマきんグ側からどのような説明や対応がなされるのか注目されています。
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