GLAM Editorial

2022.09.01(Thu)

見た目の美しさを内面からつくる!健康美を実現する4つの秘訣

 

女性の「美」には、健康であることが欠かせません。「歳を重ねても美しくありたい」と思うのであれば、見た目だけの美しさではなく、内面からにじみ出る美しさにも着目していくことが大切です。

 

そこで今回は、心とからだを健やかな状態に保つための「健康美」について解説していきます。

1 そもそも、健康美とは?

「健康美」とは、健康なからだと健やかな心で、心身のバランスが取れている状態のことです。

 

美しさを目指すあまりにからだに負担をかけすぎてしまうと、不健康な状態になったり、精神的にきつくなってしまったりして、せっかくの努力を無駄にしてしまうことになります。

 

健康的で美しくあるためには、見た目の美しさだけでなく、からだの内側からにじみ出る美しさである「健康美」を目指すことが大切です。

 

2 ヘルシー&ナチュラルに。健康美を実現する4つの秘訣

健康で美しくあるための「健康美」を実現するためには、外側のケアだけではなく、内側のケアにも目を向けることが大切です。

 

そこで、日々の暮らしのなかで簡単に取り入れられる方法をご紹介します。

 

2-1 丁寧なスキンケアをする

日々スキンケアをする時間を、自分自身のケアをする大切な時間と考えて、丁寧にお肌に触れるように意識してみましょう。

 

「忙しい」「時間がない」といって化粧水や乳液などを慌ててつけると、せっかくのケアの効果が半減してしまうかも……。

 

ゆっくり呼吸しながらお肌に浸透させるイメージでハンドプレスしていくと、心がホッとするとともに、化粧水などがお肌へどんどん浸透するように導くことができます。

 

2-2 正しい姿勢を意識する

同じ服を着ていても、姿勢の良い人とそうでない人では、見た目の印象がガラリと変わります。

 

腹筋や背筋に意識をおいて、姿勢を正しく保つように心がけていると、知らず知らずのうちに見た目の印象が変化していきます。

 

座るときも、背もたれを使わないで座るように意識すると、猫背の解消になるほか、ぽっこりお腹の予防にもなるのでおすすめです。

 

2-3 湯船につかる

お風呂の時間には、しっかり湯船につかりましょう。リラックスできるのはもちろん、健康のためにも役立つのでおすすめです。

 

湯船に入りからだがしっかり温まると体力が回復するほか、冷え予防にもなり、免疫力の向上が期待できます。

 

また、湯船の中でからだに水圧がかかり、血液やリンパ液の循環がよくなることから、むくみ防止や肩こり改善などの効果も望めるでしょう。

 

2-4 質のよい睡眠をとる

健康なからだ作りのためには、質のよい睡眠をとることも重要です。

 

安眠できると、1日の疲れがリセットされるとともに、美容と健康のために欠かせない成長ホルモンの分泌や、傷ついた細胞の修復が行われます。

 

質のよい睡眠をとるためには、安眠できる環境を整えることも大切です。からだに合う枕を使用する、肌触りのよいパジャマを用意する、よい香りのアロマを焚くなど、寝室の環境を整えてみましょう。

 

3 漢方薬によるインナーケアもおすすめ

「健康で美しくありたい」「心もからだも生き生きと過ごしたい」という方には、漢方薬もおすすめです。

そもそも、漢方薬は「症状の根本からの改善」と「病気にならない心身づくり」を得意としています。

 

漢方では、イライラや落ち込みなどに対して、血(けつ)や水の巡りを改善することで、自律神経を整えてストレスに負けない心をつくります。

 

また、血流を改善することで、免疫力と代謝が上がり、全身に栄養を届けられるので、疲れにくく、病気にならないからだづくりができるでしょう。

 

心とからだのメンテナンスをすることで、からだの内側からにじみ出る美しさである「健康美」を目指すことができます。

 

健康美を目指すためにバランスの取れた食生活や運動習慣を継続するのは大変という方でも、自然由来の生薬で構成されている漢方薬なら症状や体質に合うものを飲むだけなので、手軽に毎日続けられそうですよね。

 

〈健康美を意識する方におすすめの漢方薬〉

 

・加味逍遙散(かみしょうようさん):肩こり、頭痛、不安、イライラなどが気になる方へ。気の巡りや血の巡りを整え、イライラやストレス緩和などの精神症状に効果的です。

 

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):のぼせ、足の冷え、肩こり、頭痛などが気になる方へ。血行を促進し、血の滞りをなくすように働きかけてくれるので、冷えのぼせ、あざ、肩こりに効果的です。

 

・抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ):イライラ・怒りっぽさが気になる方の疲労感や不眠、更年期障害に。「肝(かん)」の高ぶりを抑えて、イライラや興奮、神経過敏などの症状を改善してくれます。

 

ただし、選んだ漢方薬が、自分の今の状態や体質に合っているかどうかという点に注意しなければなりません。自然由来の成分で作られた漢方薬ですが、もし合っていなければ、目指している健康状態を手に入れられないばかりか、副作用が起こることもあります。

 

自分に合う漢方薬を手軽に見つけるための専門サービスとして、AIを利用した「あんしん漢方」が話題になっています。このようなサービスを活用して、漢方に精通した医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

 

あんしん漢方(オンライン漢方)

 

4 健康美を目指して生き生きと過ごそう

「健康美」のためには、心とからだのどちらも健康であることが大切です。

 

健康美を目指すためには、スキンケアやボディケアなどを通して、心とからだが喜ぶことをたくさん実践してみましょう。

 

 

 

 

 

〈この記事を書いた人〉

 

 

 

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 竹田由子
元漢方・生薬認定薬剤師。大学院で臨床薬学を専攻、日米で病院研修を受ける。病院薬剤師として10年間入院患者を担当しながら、化学療法・医薬品情報担当としても活動する。
患者さんから「本音を話しやすい」と言われ関わるうちに、日常のセルフケアの大切さを痛感。転居後は薬局に勤務する傍ら、ライターとしても活動する。病院時代の上司が漢方好きで、漢方の凄さを体感し魅了され「日常の不調はまず漢方」と生活している。現在は、漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選びお手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」でも情報発信をしている。

 

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