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男性が語る! 別れて後悔……未練が残る彼女の口癖

失ったあと、大切だったことに気がつく関係というのは珍しくありません。

今回は、「別れたあとに未練が残っている彼女の口癖」を20代~30代の男性に聞いてみました。

果たして、どういった女性が、男性の心を捉えて離さないのでしょうか?

 

1.就職した方がいいよ

「自分は大学時代にアルバイトとしてホストクラブで働き始めました。
予想以上に売れて、サラリーマンの月収の数倍をバイトで稼ぐことができたんです。
就職活動を始める時期に、何社か見て回ったんですが、バイトで稼げる半分にも満たない月給しか稼げないと知って、結局就活をやめてしまったんです。
彼女は、とりあえず就職した方がいいよ、としつこいくらい言っていました。
当時は、今は就職しなくても生きていける時代だし、と思って聞く耳を持っていませんでした。
でも、30代後半になった今、ホストを続けていく自信もないし、あのときの彼女はほんとうに自分のことを考えてくれていたんだなあ、と思うようになりました。
今、過去に戻れるなら、彼女のことをもっと大切にするのに……と後悔しきりです」
(30代・ホスト)

2.お皿くらい洗ってよ

「2年間同棲していた彼女にはよく、お皿くらい洗ってよ、と小言を言われていました。
このまま結婚するのかな、と思い始めていた頃、彼女から別れを切り出されたんです。
どうやら彼女のなかで、僕がお皿を洗わないことが思っていた以上にストレスだったみたいで。
今考えたら、2年間も、小言を言い続けるのも疲れただろうなあ、と思うんです。
彼女からの別れを受け入れ、次に付き合った彼女は、世話焼きで僕にお皿も触らせないような子でした。
小言もほとんど言いませんでした。
新しい彼女と付き合ったことで、前の彼女の、なんでもストレートに言ってくれるところや、対等な関係を築こうとしてくれたことを思い出しました。
彼女への未練に遅まきながら気づいた僕は、新しい彼女と別れ、元彼女に、自分は変わったから! と復縁を懇願しました。
しかし時既に遅く、見切りをつけられてしまっていました」
(20代・商社勤務)

3.応援してるよ! あなたならできる

「20代のときから5年間付き合っていた彼女は、僕の夢を応援してくれていました。
当時、スーパーマーケットでバイトしながら、脚本を書いていたんです。
ときおり小さなインディーズ映画の脚本を書いていましたが、それだけでは到底生活できません。
彼女は看護師の仕事をしながら、僕を支えてくれました。
彼女は、僕が脚本に集中できるように、とバイトをやめるように促してくれました。
生活費は自分が支払うから、と。
そんな彼女の期待が重くて、頼りきりの自分が情けなく感じました。
彼女はうだつのあがらない僕の才能を信じ、あなたならできる、と励ましてくれました。
付き合ってから5年経ったころ、テレビ局の脚本コンクールで大賞をとり、稼げるようになってきました。
俳優さんと知り合う機会も増えて、僕の生活は派手になっていきました。
彼女からは、そんな遊んでばかりでいいの? 作品を書かなくちゃ、と言われました。
彼女の存在が疎ましく感じるようになり、自分から別れを切り出しました。
別れてから数年経った今、あんなに僕を応援してくれる人は、後にも先にも現れないことに気がつきました」
(30代・脚本家)

おわりに

いかがでしたか?
当時は何とも思わなくても、失った後に嫌というほど気づかされて、眠れない夜を過ごすことも……。
常日頃から彼女の言葉の奥に含まれた意味をくみ取りながら接していけば、後悔せずに済むかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
(今来 今/ライター)

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