GLAM Editorial

2021.09.13(Mon)

戸田恵梨香さんも応援するランコムの女性支援活動、「Write Her Future」って?


信頼のコスメでお馴染みのランコム。愛用アイテムがあるという方も多いのでは? グローバルブランドのランコム、実は人々の美しさのみならず、健やかに自立した、幸せでサステナブルな人生を送れるような支援プログラムを各国で展開しているのを知っていましたか?

ランコムでは環境と社会をめぐる課題が拡大する今、ランコムではサステナビリティプログラム「Caring Together for a Happier Tomorrow(より幸せな明日へ共にケアを)」 を立ち上げ、教育、メンタリング、起業家精神を学ぶ機会の提供を通して女性のエンパワーメントを支援しているそう。

2017年以降はグローバルアクションとして、世界的なNGO「Care(ケア)」とのパートナーシップを通し、将来を担う若年層女性の可能性を広げるために識字率の向上に取り組んできました。各国の例としては、欧米では識字率向上のための支援、台湾ではシングルマザーの支援などが行われています。プログラムが支援した女性は13ヵ国で2万3,000人以上にのぼり、さらに2022年までに5万人規模の支援を目指して活動を展開しているということ。

そして日本においては2021年9月より、女子学生のリーダーシップや創造力を育み、未来の社会変革の担い手を生み出すための活動をしている「NPO法人ハナラボ」とのパートナーシップを通じて女性支援プログラム「Write Her Future」を開始することが発表されました。 日本の「Write Her Future」では、デジタルリテラシーに触れる機会を提供し、デジタルのスキルを身につけることで、未来の選択肢が広がることをサポートするそう。デジタルリテラシーとは、インターネット上の情報やデジタル機器(PCやスマートフォン)、アプリなどに関する知識を持ち、マナーや注意点についても理解しながら活用できる能力のこと。

これからの世界において、女性が自立していく上でもはや不可欠な能力ともいえます。デジタルリテラシーを高めることで、自分らしく輝くチャンスが大きく広がりますよね。

女性のデジタル人材は不足している

今後ますますIT需要が拡大していくことが見込まれている一方、日本国内のIT関連産業では2030年時点で最大約79万の人材が不足すると予測されています。なかでも、IT関連産業で働く女性の比率は、全体の4分の1程度にとどまっているといいます。

デジタルリテラシーに自信がないZ世代

未来の経済を担う、Z世代と呼ばれる18~26歳は、スマートフォンやSNSが当たり前に身近にある環境で育ったデジタルネイティブ世代。しかし、ランコムがZ世代の女性400名を対象に行った調査によると、65%がデジタルリテラシー「自信がない」もしくは「どちらかといえばない」と答えているという結果に。

Z世代女性 7割が、「もっとデジタルを学びたい」

しかし、Z世代女性のデジタルリテラシーの取得への意欲は高く、71%が「デジタルを学びたい」という思いを持っています。そのうち半数以上が「目指したい将来像のためにはデジタルリテラシーが必要になる」と考えているそう。
参照:2016年「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」(経済産業省)
2021年7月実施「Z世代へのデジタルスキルに関する意識調査」(インターネット調査)、対象者:日本在住の18~26歳女性、400名(ランコム)


日本のランコム ミューズである、戸田恵梨香さんもこの活動に応援メッセージを送っています。


デジタル領域で活躍する憧れのあの人から学ぶ!
オンライン トークセッション「彼女の選択」
第一回目のゲストはモデル兼クリエイターの伊原 葵さん

「Write Her Future」では、すでにデジタル業界で活躍しているカリスマによる、1シリーズ全4回のオンライン トークセッション、「彼女の選択」を開催。
デジタルリテラシーから、仕事・働き方の将来像を実現するための考え方、人生における重要なターニングポイントなどにまつわる話を聴くことができるプログラムが用意されています。
記念すべき第1回目のゲストは、SNSやYouTubeなどで活躍し幅広い層から支持を得ているモデル兼クリエイターの伊原 葵さんが登場。

伊原 葵さん
SNS総フォロワーが100万人を超え、ファッション・メイクを中心に、若い世代だけでなく幅広い層から圧倒的な支持を得ている24歳。自身2冊目となるスタイルブック『AOIRO 2021』も発売中。


詳細はコチラをチェック。

NPO法人「ハナラボ」主催のプログラムも活用してみて

「ハナラボ」は、女子学生の創造力とリーダーシップを育み、未来の社会変革の担い手を輩出することをミッションに活動するNPO。
女子学生のためのWebマガジン「ハナジョブ」を運営し、学生記者プロジェクトや社会課題をテーマとしたソーシャルデザインプロジェクトへの取り組みをサポートしたり、社会人女性によるメンタリングなどのサポートプログラムを実施しています。
また、デジタル化が進むなか、私たちの生活や働き方がどのように変化するのかを想像し、未来に必要とされるサービスを考える、2時間のデザイン思考のクリエイティブワークショップも実施するということ。IT業界で活躍するゲストも参加するそう。デジタルリテラシーや問題解決スキルを学びたい、リーダーシップを持って自身の将来像に積極的に向き合うマインドを身に着けたい、そんな方にもオススメ。
(10月上旬に参加者募集予定。Zoom開催)

LINEでの1on1 Talk Room(キャリア相談)

社会人女性の先輩と1対1でキャリアについて話ができる、1on1 Talk Roomを開室。
何から相談していいかわからないという人でも気軽に相談できます。先輩や仲間からヒントを得たいという人向けの定期的なコミュニティ・トークイベントもあるそう。
詳細はNPO法人ハナラボのホームページをチェック。() 自分らしく、やりがいのあることに取り組み、輝くことで、人生はよりヘルシーに楽しくなりますよね。「Write Her Future」が、きっかけになるかもしれませんね。

参考:ランコム Write Her Future


画像出典:Shutterstock(Josep Suria)

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