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ボンドガールに抜擢されたレア・セドゥ、シラミだらけの「浮浪児」だった幼少期を告白!

来月公開される映画『007』シリーズ最新作『007 スペクター』でボンドガールを演じている仏女優のレア・セドゥ(Léa Seydoux)は、常にフランス美女だったわけではない。シラミだらけで、友だちを作れずに悩んでいた時期もあった。
パリのサンジェルマン地区で育ったレアは米Rolling Stone誌とのインタビューで、慈善家でエンジニアだった両親はほとんど不在だったと語った。
「まるでいつも孤児みたいな気分だった。すべてが混乱していたわ」
「ひどい服を着て、サイズが小さすぎる靴をはいていた。シラミもわいていた」
「ほかの子たちに家に遊びにきてとお願いしても、『ダメだとママに言われてるの。見てくれる大人がいないから』と拒否されていた」
やりたいことができるという自由は、レアを演技へと導いたが、将来の仕事の希望を初めて伝えた時、両親は賛成どころではなかったという。
「『女優になりたい』と言ったら、両親は『バカなこと言わないで! 挑戦するのは構わないけど、どうせ失敗する』と怒られたわ」
しかしレアは女優としてデビューを飾り、ほどなくウディ・アレン(Woody Allen)監督の『ミッドナイト・イン・パリ』に主役級で出演。さらにクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督の『イングロリアス・バスターズ』や2013年の仏映画『アデル、ブルーは熱い色』で世界的な女優へと成長した。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。
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