GLAM Editorial

2018.10.03(Wed)

カナダの魅力を満喫。オタワ、トロント、ナイアガラの滝を巡る欲張り旅

■カナダの首都、オタワでグルメを満喫

カナダは英語圏とフランス語圏がありますが、首都のオタワでは英語とフランス語の2ヵ国語を話す人がほとんどで、文書も2ヵ国語表記。オタワがカナダの首都となったのも、イギリス系の住民とフランス系の住民にとって中立な場所だったことも理由のひとつなのだとか。首都ならではの歴史的街歩きと多彩なグルメが楽しめます。

オタワのランドマークとも言えるのがリドー運河とオタワ川のほとりに建つ「国会議事堂(Parliament Hill)」です。100年前に起きた火災で図書館以外の建物が消失し、現存している建物は1922年に再建されたもの。イベントもたくさん開催されていて、私が訪れ時期は、国会議事堂のライトアップイベントが開催されていました。

カナダの歴史をプロジェクションマッピングで国会議事堂に映し出すという壮大なスケールで、最後にはカナダ国家が流れてとても感動的。国会議事堂では6月下旬から8月下旬の夏季には毎朝10時から衛兵交代式が、12月頃からは夜のクリスマスライトアップが楽しめます。

今回のオタワ滞在はわずか1日。でも、できるだけいろいろな場所を楽しみたい。ということで参加したのが、現地の人気店をガイドさんと回るフードツアー「セ・ボン・ クッキング(C’est Bon Cooking)」 です。

この日に回ったお店がこちらの6軒。

■ドイツ料理の「ダス・ローカル(DAS LOKAL)」のピタサンド。最初からかなりボリュームあり。付け合せのポテトやサラダも美味しい!
「ダス・ローカル(DAS LOKAL)」公式サイト

■アフリカンBBQ専門店「ピリピリ(PILI-PILI)」のチキンライスは、ピリ辛のグリルチキンとライスのハーモニーが絶妙! ファミリー経営で、オタワ市内に数店舗経営しているそう。

■「ル・ブーランジェ・フランセ(LE BOULANGER FRANCE)」ではクロワッサンを頂きました。店舗には可愛い焼き菓子も。奥にはレストランも併設されています。
「ル・ブーランジェ・フランセ(LE BOULANGER FRANCE)」公式サイト

■「マントヴァーニ 1946(MANTOVANI 1946)」のイタリアンジェラートは、リッチな味わい。店内は広くておしゃれ。カフェタイムを楽しんでいる人たちがたくさんいました。
「マントヴァーニ 1946(MANTOVANI 1946)」公式サイト

■「スモーク・シャック(The Smoke Shack)」のハンバーガーを頂きました。店内ではガツンとした肉塊と格闘しているガタイのいいお兄さんがいましたが、お腹もいっぱいで、これくらいのミニサイズがちょうどいい。オーガニックの肉を、サトウカエデとりんごの木でスモークしているそうです。
「スモーク・シャック(The Smoke Shack)」公式サイト

■最後は「ブラザーズ・ビアー・ビストロ(BROTHERS BEER BISTRO)」のドラフトビールで締めくくり。カナダでもクラフトビールは人気で、いろいろな種類が作られているそう。好みを伝えてカナダ産のビールをいくつか飲み比べました。
「ブラザーズ・ビアー・ビストロ(BROTHERS BEER BISTRO)」公式サイト

2時間半で6軒のお店をまわりましたが、いろいろなお店を知ることができて大満足。「セ・ボン・クッキング」では他にも、自転車でまわるフードツアーや、バイワードマーケット内のフードツアーなど、さまざまなフードツアーがあります。食べる場所に迷ったら、フードツアーに参加してみるのがいいかも!

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