GLAM Editorial

2015.08.28(Fri)

「1D」の生みの親サイモン・コーウェル、ワン・ダイレクションの活動休止後に自分から復帰させることはないと明言!

サイモン・コーウェル

 英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)の生みの親であるプロデューサーのサイモン・コーウェル(Simon Cowell)が、来年に活動を休止するワン・ダイレクションに復帰のプレッシャーをかけることはないと明言した。

 ハリー・スタイルズ(Harry Styles)、ルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)、ナイル・ホーラン(Niall Horan)、リアム・ペイン(Liam Payne)らで構成するワン・ダイレクションが今年のツアーを終えた後に活動を休止するというニュースが伝えられると、世界中のティーンエイジャーのファンがショックに襲われた。メンバーたちは一時的なものだとしてファンを安心させているが、ファンの多くは最悪の状況に備えている。

 「自分のことは自分で決めるものだ。彼らが活動を続けるのを願っているが、それは自分の意思で決めるべきことだ」とサイモンは英Metro紙に語っている。「(復帰を)願っているが、私がプレッシャーをかけたことでそうなってはならない」

 ワン・ダイレクションは各メンバーがオーディション番組「Xファクター」UK版に出演したことがきっかけで2010年に結成された。結果は3位に終わっているが、番組の製作総指揮を務めていたサイモンはすぐに自身のレーベル「SyCo」を通じて契約。ワン・ダイレクションはその後、世界で最も人気のバンドの1つに成長し、アリーナでのコンサートは世界中でソールドアウト公演が続いている。

 「実際、かなり長いこと多忙の日々が続いていて、彼らは常に2016年には休暇がほしいと言ってきたし、私も100パーセントそうしてくれと伝えてきた」とサイモンはラジオ局「Capital FM」とのインタビューで明かしている。「この5年間は文字通りノンストップだったし、彼らがこれだけ長い間駆け抜けてきたことには感銘を受けている」

 ワン・ダイレクションは今年3月、ゼイン・マリク(Zayn Malik)が突如脱退して世界を驚かせたほか、ルイに子どもができたことでもメディアの注目を集めた。ルイと親友のブリアナ・ヤングワース(Briana Jungwirth)は子どもができたことをとても喜んでいるが、恋人として付き合っているわけではない。

 「若いとはいえ、過酷なスケジュールをこなしてきたこともあり、しばらくしてから疲労がたまってきたのは明らかだった。彼らに意見を求められた時、好きなようにしてほしいと答えた」とサイモンは話している。「1年の休暇をとるのは健康的なことだ。彼らは立派で誠実な若者だ。心配することはない」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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