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「偽善企画?それでも500万円出資します」YouTuberが閉店危機レストランに男気支援 「またやってほしい」と応援の声

ぷろたん日記の公式YouTubeチャンネル(@protein1214)より引用
5月23日、筋肉系YouTuber・ぷろたんさん(登録者数210万人)が、「【亡き旦那の為にワンオペ】行きつけのレストランが今月で潰れるらいしいので全力で助けたい。」という動画を投稿し、大きな反響を呼んでいます。
今回訪れたのは、愛知県春日井市のレストラン「JUST GRILL」。この店は実業家・青柳社長(登録者数5000人)の社員「太田」さんの母親が経営していますが、コロナ禍以降、経営難に直面し、「今月中に潰れるかもしれない」状況にあるといいます。
ぷろたんさんと青柳社長は「偽善企画」と称しながらも、エンタメとビジネスの両視点から問題点を指摘。「立地が悪すぎる」「周囲に人がいない」など、場所の問題が大きいと分析します。
店内で提供された料理は、「フォアグラの春巻き」「ワニの手」「ダチョウのたたき」などユニークなラインナップ。2人は「まずかったらまずいって言う」と断言していましたが、どの料理にも「ガチうまい」「想像以上」と絶賛の声を上げていました。
ぷろたんさんは「味は本当にうまい。だから広まれば売れる」と判断し、青柳社長に「500いける?」と提案。これに青柳社長も「全然いけます」と応じ、移転資金としてそれぞれ500万円、合計1000万円を出資する方向で話がまとまりました。
さらに、父親が7年前にがんで亡くなっており、この店が「母と自分にとって大切な店」であるという太田さんの言葉に、青柳社長は「なおさら出資したくなった」と語っています。
店に戻ると、その場で母親に現金500万円を手渡し、母親は感極まり涙ながらに感謝の言葉を伝えました。
動画公開から数日後の5月29日、ぷろたんさんはXを更新。「今は満席で腰痛悪化らしい」「まさに嬉しい悲鳴」と、客足が大幅に伸びていることを報告しました。
さらに、動画内で呼びかけた求人応募は100人を超える反響があったといい、「炎上後、何でもかんでも正直に言うスタイルで信頼が出てるのかな」と、自身の影響力に驚きを見せました。
動画のコメント欄では、「ぷろたんがこういう店をプロデュースしていく企画、絶対面白いから続けてほしい」「素晴らしい展開に心が温まりました」「愛知県民です、来週行きます」といった声が多数寄せられており、今後の展開にも期待が集まっています。
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