Share
「不謹慎にもほどがある」YouTuber、ひき逃げ事件に”便乗炎上”で謝罪どころか批判倍増 視聴者から疑惑と怒りの声

りっきー社長の公式YouTubeチャンネル(@ricky_shacho_lambo)より引用
起業家YouTuberの「りっきー社長」(登録者数12万人)が5月20日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
埼玉県で発生した小学生ひき逃げ事件について、「加害車両は自分が以前所有していた車だった」と発言しました。しかし、その内容に疑念の声が相次いでおり、「不謹慎」「作り話では」といった批判が殺到しています。
事件は5月14日、埼玉県三郷市で発生。小学生4人が車にはねられ、42歳の中国籍の男が飲酒運転の疑いで逮捕されました。加害車両は「ランドローバー・ディフェンダー110」で、ナンバーは川口ナンバーだったと報道されています。
こうした中、りっきー社長は「児童ひき逃げランドローバー事件について謝罪します!」というショート動画を投稿。
事件で使われた車が、自身が以前所有していたものと同一だったと明かし、驚きと反省の気持ちを語りました。
「犯人が俺の売った車を買って、1週間くらいであの事件を起こしたと聞いた。俺、昨日それを知って、めっちゃびっくりしたんだよ」
「俺があの車売んなければ、こんな事件起こらなかったんじゃないかなと思って、すごい反省してるの」
さらに、りっきー社長はディフェンダーについて「ディーゼルでも非常に速く、200〜300キロ出る車。だから調子に乗ってしまうのも分かる」とコメントし、飲酒運転やひき逃げをしないよう注意を呼びかけました。
ところが、動画の最後には「売ったはず」のランドローバーが映っており、視聴者からは「まだ持ってるのでは?」という指摘が続出。
さらに、事件当時に撮影された事故車両は、ルーフが白ではないなど、りっきー社長の所有車と一致しない点も確認されています。
このため、ネット上では「炎上目的の“釣り動画”ではないか」との疑惑が浮上。コメント欄には以下のような声が寄せられています。
「不謹慎ですよ。事故にあわれた被害者やその家族がいますよ」
「マジで最悪な投稿。さっさと消せ。不謹慎にもほどがある」
「被害者側からしたらこの投稿は不愉快」
一部では「再生数稼ぎのために被害者を利用した」と批判する声もあり、りっきー社長に対する風当たりは強まっています。
今回の騒動は、センシティブな事件に対する軽率な投稿と受け止められ、多くの視聴者から反発を招いています。事実関係の誤認や誇張があったとすれば、信頼性の面でも大きな問題となりかねません。
今後、りっきー社長がこの件についてどのような対応を取るのか、注目が集まっています。
Feature
おすすめ記事