
突然ですが皆さんはインドネシアの「フローレス島」ってご存じでしょうか?
ラブアンバジョはフローレス島に位置する港町、日本人観光客に人気のバリ島からは国内線でたったの1時間で到着できるリゾート地です。2024年にはマレーシアのクアラルンプールから初の国際線が就航し、2025年3月からはシンガポールからの直行便も運航されています。
世界最大のオオトカゲ、コモドドラゴンで有名なコモド国立公園の玄関口として、ラブアンバジョを拠点としてクルーズツアーを楽しむ観光客が年々増えています。
フローレス島ラブアンバジョってどんな街?
ラブアンバジョは港町で中心街には大きな港があり毎日宿泊船や終日ツアーのスピードボート、また貨物船なども頻繁に行き来する玄関口となっています。夕焼けがバリ島とはまた一味違う、数えきれない船のシルエットとオレンジやピンク色に染まる夕日のコンビネーションはまさにラブアンバジョの代表的な景色です。
主な観光業は船でコモド国立公園を周遊するクルーズツアーやダイビングツアーになります。ちなみにコモド国立公園はユネスコ世界自然遺産にも登録されています。

フローレス島旅行の醍醐味、コモド国立公園を周遊
ラブアンバジョを訪れる観光客にとっての一番の目的はコモド国立公園へ行くこと!ラブアンバジョの港からスピードボートで終日クルージングツアーに参加したり、時間に余裕のある人は宿泊船で2−3日ほどかけてゆったり周遊するプランも人気です。
ラブアンバジョの街中にはクルーズ船を手配するツアー会社が軒並み並んでいます。年々観光客が増えているので事前に予約をすることをお勧めします。
世界最大のオオトカゲ、コモドドラゴンに出会う
コモド国立公園にはコモドドラゴン鑑賞スポットとしてリンチャ島とコモド島が人気です。コモドドラゴンは野生なので必ず遭遇できるかは保証できませんが、2頭以上見られたらラッキー。島の案内は国立公園のレンジャーが必ず案内してくれるので安心。
ツアーにもよりますが大体はコモド島が旅程に入っていることが多いです。島の位置関係により終日ツアーで効率よく回れることが理由の一つだそう。最長で3メートル近い大物に遭遇できることも。まさに現代の恐竜、ジュラシックパークの世界です。

ピンク色の砂浜、ピンクビーチ
透き通った海とピンク色のビーチ、現実の世界とは思えないような景色がコモド国立公園には存在します。ちなみにピンクビーチも国立公園エリアになります。このビーチがピンク色に見えるのは、海中の赤珊瑚が砕けて白い砂と混ざり合うためだそうです。
ビーチだけでなく海水もとても綺麗でシュノーケリングにも最適なスポット。海底のカラフルな珊瑚礁や熱帯魚を見ることもできます。ピンクビーチはコモド島とパダール島に存在します。

頂上からの景色は圧巻、パダール島
パダール島は3つの入江が眺められる丘です。麓から頂上までの約30分ほどのトレッキングで眺められる絶景は一生の思い出になります。よく見ると右側のビーチは砂が白色、左上はピンク色、左下は黒色のビーチです。潮の流れと珊瑚礁の繁殖範囲によってそれぞれ集まりやすい砂や珊瑚のカケラが異なるためこのように色が違うとのこと、自然って不思議ですね。

ラブアンバジョの景色、食、国立公園ツアーを満喫できるリゾート
憧れのリゾートステイを体験するには、ラブアンバジョ空港から車でわずか10分のアヤナ コモド ワエチチュビーチがお勧めです。最上階に位置するロビーからの景色は圧巻。客室は全て海に面しているため、お部屋のバルコニーからも絵のような景色を楽しむことができます。
ダイニングはフローレス島にインスピレーションされた食材を使ったメニューが豊富。サンセットタイムは桟橋に位置するナガバー、もしくは最上階のルーフトップバーからの夕日鑑賞が人気です。
ホテルから出発するツアーももちろん、コモド国立公園へアクセスできるトリップが用意されています。ホテルの桟橋から出発できるのも嬉しいポイント。わざわざ街の港まで行かなくても、リゾートの部屋から歩いて桟橋へ行けば気軽にツアーへ参加することができます。

フローレス島ラブアンバジョの魅力
いかがでしたでしょうか、ラブアンバジョはコモドドラゴンで有名な観光地なので“秘境”というイメージがある人が多いのですが意外とバリ島からたったの1時間でアクセスしやすい観光地となっています!バリ島とはまた違うリゾートステイをお考えの人にはとてもお勧めです。