カナウ

2022.09.16(Fri)

結婚は具体的にどうすればいいの?入籍までの流れをご紹介

交際相手との結婚を具体的に考えている初婚のかたは、おそらくわからないことだらけでしょう。

具体的にプロポーズから入籍まで、一連の動きをどういった流れで行うのかはひとそれぞれです。

今回は、いざというときのために、結婚までの標準的な流れとそれ以外の流れを簡単にご紹介していきます。

 

プロポーズから結婚までの一般的な流れ

どちらかが相手にプロポーズをし、YESと言った時点から、婚約期間は始まります。海外だと、この婚約期間が、1年どころではなく、5年ほど続くなど、婚約期間が長くなるケースも多いようです。ですが、日本の場合は、平均的に、婚約から1年か2年以内で婚姻届を提出するケースが大半です。
プロポーズが終わったあとは、それぞれの両親に挨拶しに行きます。昔は、女性の側の両親に先に会いに行くことが標準だとされていましたが、昨今は順番にはこだわらない人が増えてきています。
それぞれの両親に挨拶したあとは、両家顔合わせの席を設けます。その後、入籍し、結婚式を挙げ、その後に新居に引っ越しという流れが一般的です。
しかし、結婚式が終わってからしばらくして、入籍をするカップルや、入籍や結婚式の前に新居に住み始めるカップルなど、順番は明確には決まっていません。
婚約指輪に関しては、プロポーズ前に購入している人もいれば、プロポーズしてから親に挨拶に行くまでの期間で購入したという人もいます。
結婚までには様々な道筋があり、どれかひとつが正しいということではありませんから、ふたりのライフスタイルにあった流れを選びましょう。

プロポーズから結婚までのユニークな流れ1.プロポーズ即入籍

プロポーズから結婚までの流れは、千差万別です。ここでは、ちょっとユニークな流れをたどった夫婦のエピソードをご紹介します。

AさんとBさんは、ともに日本画家です。東京芸術大学の大学院在籍中にふたりは出会い、友だち歴は20年と長かったため、ふたりの信頼関係は固く結ばれていました。
ある日、AさんがBさんにプロポーズ。Bさんは快諾し、その日のうちに婚姻届を提出したと言います。
証人は、AさんとBさんの絵を高く評価してくれている画廊のオーナー夫婦に頼んだということです。

プロポーズから結婚までのユニークな流れ2.両親への報告はなし

CさんとDさんは、職場結婚でした。Cさんがプロポーズをしてから、3か月後には結婚届を提出しました。
ふたりは、結婚後もしばらくは両親に結婚したことを告げていなかったそうです。Cさんの両親は、入籍後半年経ってから「実は結婚していた」と聞かされ、とてもびっくりしていたそうです。Cさんは、結婚はふたりの決断だから、と事前に両親に報告することを重視していなかったそうです。
一方、Dさんはいまだに両親に結婚したことを告げていないそうです。Dさんとは折り合いがわるく、没交渉になっているため、結婚を報告する気持ちがわかなかったとのことです。
ふたりは、両親から祝福されたわけではありませんでしたが、とても幸せに暮らしているということです。

どれかひとつが正しいということではない

結婚するまでの道のりは、細かくみてみると、ひとつとして同じものはありません。
「一般的にはこの流れで結婚しているから私も」としばられる必要はないのです。一般的な流れに乗る方が安心で幸せな人はそれもいいですし、一般的な流れには乗れない、乗りたくないという人は、「それもまた良し」なのです。
(今来今/ライター)

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