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5月1日牡牛座新月がもたらす“心の改革”

ゴールデンウィーク中に起こるおうし座新月は、2022年下半期に向けて変化の兆しを伝えてきます。

何がどう変わるのか、新月のメッセージを読み解いていきます。


部分日食の新月

5月1日の新月は部分日食で、いつにも増してスペシャルなお月様です。
新月の影響はだいたい2週間ほど続きますが、日食は約6カ月続きます。
つまり、10月まではおうし座新月がもたらす変化がジワジワとあらわれていくんです。
しかも、新月はそもそも「新しいことの始まり」を象徴するのですが、日食は「刷新・逆転・軌道修正」とさらに大きな動きを暗示します。
今年のゴールデンウィークはコロナによる規制が比較的ゆるく、去年までとは違う過ごし方ができるにせよ、変わるのはそれだけではないでしょう。
自分の内側から変化の波が起こりそうです。

心に改革をもたらす新月

今回のおうし座新月は、「無意識・見えないもの・隠されていること」をあらわす第12ハウスで起こります。
実は12ハウスの星の動きはわかりづらく、しっかり認識できないことが多いのですが、今回の新月も潜在意識に訴えかけるものでしょう。
心の奥でいつの間にか変化が起きたり、無自覚のうちに「これはやめて、こっちで行こう」という軌道修正をかけたりするはずです。
また、おうし座新月には革命の星・天王星が寄り添い、「もう現状維持はできないよ」とささやいています。
なんとなくでも「変わらなきゃ」「今のままではいられない」と思っている人は、しっかり覚悟が固まって具体的にどう動けばいいのか模索し始めるはずです。

新月をきっかけに変えたいこと5つ


では、1日の新月を迎えて「何を」「どんなふうに」変えていくのかというと……
1.固定観念を捨てる
2.価値観を変える
3.イメチェンする
4.行動パターンを変える
5.友人や同僚から刺激をもらう
この5つを心がけると、秋には今とはまったく違う自分に出会えるでしょう。
自然に何かが変わるのを待つのではなく、少し感性が違う友人と話をするとか、自分の中の当たり前をあえて疑う、降りたことのない駅で気まぐれに降りてみるなど、積極的に変化を求めると良さそうです。
内側から意識を変えていくことで“次のステージ”に進めるはずです。

5月から10月に吹く強力な追い風

冒頭で、おうし座新月の影響は10月まで続くとお伝えしましたが……
5月11日にラッキースター木星はおひつじ座に移動して10月28日まで滞在します。
おひつじ座はアクティブで挑戦的、前進を好む星座なので、恋愛でも仕事でも、願いをかなえる可能性がグンと高まるでしょう。
ゴールデンウィークが明けると行動力が求められる時期に入るんですね。
つまり、今回のおうし座新月は“おひつじ座木星期”に向けて意識改革する、という役目も担っているということ。
気持ちが変われば行動しやすくなる、そんな場面がたびたび出てくるでしょう。

変わるなら今!

たとえば、誰かが素敵な異性を紹介してくれたり、興味深い仕事をオファーしてきたりと、新しい流れは外部からやってくることが多いですが、大切なのは「コレはチャンスだ!」と気づけるかどうか。
気づけなければ何も変わらないのです。
だからこそ、おうし座新月で固定観念を捨てて価値観を変えることが、感性を研ぎ澄ますきっかけになるでしょう。
願いをかなえて自分らしく生きるための気づきを、取りこぼさずつかみ取れるはずです。
(沙木貴咲/占い師)

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