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『ザ・レイト・レイト・ショー』の司会役が好評のジェームズ・コーデン、5年間18億円の契約延長!

英コメディアンのジェームズ・コーデン(James Corden)は、今年3月から米人気長寿トークショー番組『ザ・レイト・レイト・ショー』の新しい司会者に就任。当初はジェームズがこの大役をこなせるか疑問視する声もないわけではなかったが、開けてみれば前評判を大きく超える大成功。このたび、なんと5年間で報酬1000万英ポンド(約18億円)という大型契約で続投が決まった。
これまでに、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、マライア・キャリー(Mariah Carey)などの世界的スターとのインタビューを同番組でジェームズが見事にこなしたのを受けて、番組を放送する米CBC局の上層部には、ジェームズをこれからもホスト役から手放したくないという思惑があり、それが当初2年間だった契約を再交渉して5年に延長につながったようだ。
「5年間、彼らはいつでもぼくをクビに出来るけれど、ぼくのほうは逃げ出せないみたい」と、ジェームズは英Daily Mirror紙に対して笑ったという。
ジェームズが司会する『ザ・レイト・レイト・ショー』が好評を博しているのは、ジェームズが運転する彼の自家用車にセレブが一緒に乗り即興で歌を披露したりする、「カープール・カラオケ」と銘打ったコーナーなどが大受けしているせいもある。
英TV界では知られていたものの、米では無名だったジェームズが『ザ・レイト・レイト・ショー』の後任ホスト候補としてCBSの目に止まったのは、ブロードウェイで上演されたコメディ劇『One Man, Two Guvnors』での好演による。
「実のところ、『ザ・レイト・レイト・ショー』を引き受けるのは少し躊躇したけれど、やらずに後悔するよりはやってやろうと思った」と司会に抜擢時に抱負を語っていたジェームズは、最近のインタビューで、ショーが成功していても気は抜かないとも宣言している。
「評判がいいから気を抜いて良いなんてことはないさ」と、これは英Evening Standard紙に対して述べたジェームズ。
「視聴者からの良い反応は、評判がいいに越したことはないのでプレッシャーにはならないけれど、自分はそれに対して『良かった、気に入ってくれて。もっと良いものにしよう』とならないといけない。だから、まだまだこれからだよ」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。
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