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ニッキー・ミナージュ、VMAノミネートをめぐる禍根でマイリー・サイラスを再び批判!

ラップ歌手のニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj, 32)が、音楽授賞式「MTV Video Music Awards」(VMA)のノミネートを逃した騒動に関連し、歌手のマイリー・サイラス(Miley Cyrus, 22)を改めて批判している。
ニッキーは8月、マイリーがVMA開催前に米The New York Times紙とのインタビューで発言した内容に激怒し、マイリーを「ビ*チ」と呼んだことで彼女とバトルになった。マイリーはこのインタビューで、「アナコンダ」のミュージックビデオがVMA最優秀ビデオ賞にノミネートされなかったことに怒ったニッキーに言及。Twitterで不満を漏らしたのは褒められたことではないと発言していた。
ここへ来て、今も根に持っているらしいニッキーが反撃に転じた。
「黒人女性に関係するあたしの発言にあんたが怒るなんて、とんでもない度胸の持ち主ね」とニッキーは同紙に語っている。「あんたは黒人男性とビデオで共演してるし、黒人女性をステージに上げているけど、黒人女性にとって大事なことなんて理解したくもないんでしょ? 悪い部分に目をつぶって、良い部分だけをほしがるなんて、あきれるにもほどがある」
ニッキーは、もしマイリーが黒人の文化を本気で受け入れたいのなら、ダンスしたり、一緒に楽しんだり、トワーク(扇情的なダンス)をしたり、ラップしたりするだけでは足りないとつけ加えた。
「何が私たちに影響を与えるのか、何に苦しんでいるのか、何が不公平だと感じているのかを知りたいと思うべきだわ」とニッキーは続けた。「それに背を向けるなんてありえない」
ノミネートが発表されると、ニッキーは自分が「違った『タイプ』のアーティストだったら」「アナコンダ」はノミネートされていたはずだとTwitterで力説した。
「ビデオでスリムな体をした女性を称賛すればノミネートされる」とニッキーはツイートしていた。
しかしマイリーはニッキーの一連の振る舞いに怒りを感じ、The New York Timesとのインタビューで「危険がともなう」ことを理由に賛同できないと主張。ニッキーについては「あまりやさしくない」とつけ加えた。
VMA授賞式の当日、ニッキーは最優秀ヒップホップ・ビデオ賞に輝いた。マイリーは司会を務めたが、先に自分の意見を言ったのはニッキーのほうだった。授章スピーチでニッキーはマイリーの方を向き、次のように口撃した。「ところで話は戻るけど…このビ*チがメディアであたしに言いたいことがたくさんあるようね。マイリー、どうよ?」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。
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