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サム・スミス、『007 スペクター』のテーマソングが同シリーズ最高記録を達成!

英歌手のサム・スミス(Sam Smith, 23)が、『007』シリーズ最新作『スペクター』のテーマソング「Writing’s on the Wall」で歴史を作った。
サムが『スペクター』のテーマソングを担当すると発表されると、ファンは興奮の渦に巻き込まれた。ゾッとするほど美しい同曲は9月25日に配信されると、ただちに大ヒットを記録。あまりの人気ぶりで、今月2日時点で「Writing’s on the Wall」は英シングルチャートでトップに輝き、『007』のテーマソング史上最高記録を達成した。
「『Writing’s On The Wall』を作曲してレコーディングするのは、本当に光栄なことで、ボンドシリーズのテーマソングとして初のナンバーワンになったのは信じられないよ」とサムはオフィシャル・チャート・カンパニーに語っている。「(『007』シリーズのプロデューサー)バーバラ(・ブロッコリ/Barbara Broccoli)、(『スペクター』監督の)サム(・メンデス/Sam Mendes)と一緒に、イギリスの遺産であるこの作品に関われたのは、忘れられない経験だ」
「ファンのサポートなしではできなかった。決して忘れられない、特別な瞬間になったよ」
「Writing’s on the Wall」は合計7万ダウンロードという驚異的な記録を達成。最も近い記録である人気歌手ジャスティン・ビーバー(Justin Biebe)のニューシングル「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」を1万3,000も上回っている。
サムが『スペクター』のテーマソングを手がけるという噂は、彼が事実と認める数ヶ月前から流れていた。サムは最近、大抜擢されたことを秘密にするのは大変だったと明かしている。
「白々しいウソを突き通さなくちゃいけなくて、あまり楽しくなかった」とサムは英The Sun紙で打ち明けている。「ウソをつくのが本当にうまくなったよ。『誠実に』言うと人は信じるものだね」
サムは作曲パートナーのジェームズ・ネイプス(James Napes)とタッグを組んで同曲を作った。しかしメンデス監督も仕上がりについてアドバイスをしたという。
「これは彼の作品とビジョンだし、彼は曲にうまくいかない可能性のあるサウンドと歌詞があって、ある形で効果を出す必要があると感じていたんだ」とサムは明かしている。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。
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