ジェシカ・シンプソン（Jessica Simpson, 34）がニューアルバムのレコーディングを始めている。
ジェシカは数十億ドルの収益を上げるファッションブランドで大成功を収めているが、2010年以降初となるニューアルバムの制作をスタートしたらしい。
米In Touch Weekly誌によると、2児の母でもあるジェシカは、かつてヒット曲を連発した歌手活動を再開し、そのサポートにあたる完ぺきなチームを組んでいるようだ。
「友だちには、またアルバムのレコーディングをするのが楽しいと言っている。これが新年の決意なんだ」とある事情通が同誌に語っている。
周囲によると、ジェシカは子育てのかたわら、自宅にレコーディングスタジオをつくり、娘のマックスウェル（Maxwell, 2）ちゃんと息子のエース（Ace, 1）君との大切な時間を削らないようにしているようだ。
もちろん、ニューアルバムを作るからにはプロモーション活動も避けられない。その間は夫で元NFL選手のエリック・ジョンソン（Eric Johnson, 35）が荷物を運ぶ手助けをすることになる。
しかし音楽の引力にこれ以上逆らえなくなったジェシカは、犠牲を払ってでも歌手活動を再開することを決めているらしい。
「計画としては、ニューアルバムを年内にレコーディングして、翌年にツアーをすることだ」と事情通が説明した。「ジェスはライブがしたくてたまらなかった。今はとてもテンションが上がっている」
ジェシカは12歳で「ミッキーマウス・クラブ」に出演してキャリアをスタート。ブリトニー・スピアーズ（Britney Spears）やクリスティーナ・アギレラ（Christina Aguilera）、ジャスティン・ティンバーレイク（Justin Timberlake）らも同番組がきっかけでブレイクを果たしている。
ジェシカは16歳のとき、彼女のゴスペルアルバム『Jessica』を耳にしたコロムビア・レコードの幹部トミー・モトーラ（Tommy Mottola）と契約。しかしこのアルバムが正式にリリースされることはなかった。
デビューシングル「I Wanna Love You Forever」は1999年にリリースされ、テキサス出身のジェシカは大ブレイク。初のアルバム『Sweet Kisses』は400万枚以上を売り上げた。
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