MENU

Follow Us

Share

「僕は何もしてない!」性加害疑惑映画監督がYouTubeチャンネル開設 裁判所は”性加害の一部事実”を認定

園子温の公式YouTubeチャンネル(@sono-sion)より引用

 

映画監督・園子温氏が、性加害疑惑をめぐる裁判の判決を受け、記者会見とYouTube動画で自らの見解を発信しました。

 

疑惑が最初に報じられたのは2022年4月、「週刊女性」による記事でした。園氏が出演を餌に女優に性行為を迫ったとされ、俳優・松崎悠希氏も同年3月に「新人女優に体を要求した」という内容の投稿をX(旧Twitter)に行っていました。

 

園氏は、週刊女性と松崎氏の双方に対して名誉毀損で訴訟を起こしましたが、週刊女性とは和解。松崎氏に対する裁判では、東京地裁が2025年5月16日、投稿の一部について名誉毀損を認め、22万円の賠償を命じました。

 

しかし判決文では、園氏が千葉美裸さんに性的に迫ったこと、複数女性に性的なメッセージを送ったこと、肉体関係を持った女性を自身の映画に出演させたことなどの事実が認定されています。

 

判決直後、園氏は記者会見を開き、「やっと私の潔白が証明できた」「松崎氏の投稿は虚偽だった」と主張。さらに27日にはYouTubeチャンネルを開設し、「記者会見で時間が無くて言えなかったこと」と題する動画を公開しました。

 

動画内では「週刊女性の記事はほぼ架空」「千葉美裸さんとは肉体的接触なし」と断言。また、松崎氏が告発時に証人も証拠も出さなかった点を批判しました。

 

さらに園氏は、判決文の「主文」以外の部分について「法的拘束力がない」「後書き感想文のようなもの」と主張。自身の行為に関する記述が本文に記載されていたことを軽視するような発言を行いました。

 

一方、松崎氏はこの発言に強く反発。X上で「予想をはるかに超える不誠実な会見」「被害証言が一部認定された事実は変わらない」と述べ、「裁判所が虚偽と認めた」という園氏の主張は事実と異なると指摘しました。

 

また、控訴審において新たな証言を提出する可能性にも言及し、園氏に対し「これ以上、被害者の尊厳を踏みにじるのはやめてください」「まずは誠意を持って謝罪を」と呼びかけています。

 

 

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

おすすめ記事

Ranking