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「フローレス島観光に欠かせないコモド国立公園ツアー」 (前編)

アヤナ コモドのツアーで見られる魅力的なピンクビーチ

 

以前の記事では、フローレス島ラブアンバジョでの憧れリゾートステイ、アヤナコモドについてご紹介しました。フローレス島を訪れる際には、コモド国立公園も外せない観光スポットです。この公園は、美しい自然と独特な生態系で知られ、世界中から観光客が集まります。

 

参考記事:コモドドラゴンに出会う旅の出発地点、フローレス島ラブアンバジョの魅力に迫る(前編)

コモドドラゴンだけではない魅力

コモド国立公園は、コモドドラゴンで有名ですが、それ以外にも多くの見どころがあります。たとえば、パダール島では三つの入江を望むトレッキングが楽しめ、美しい青い海と緑豊かな山々が織り成す絵画のような風景を一望できます。

 

また、ギリ・ラワも訪れる価値のあるスポットです。透明度の高い海に囲まれたこの小さな島では、展望台へのハイキングを通じて周囲の島々と青い海を見渡せます。特に日の入り時には息をのむような絶景が広がり、自然の美しさを存分に楽しむことができます。ギリ・ラワは、アクティビティと自然の魅力が融合した素晴らしい場所です。

 

絵画のように雄大なパダール島

 

さらに、ピンクビーチはその名の通り、微細なサンゴの粒子によって砂浜がほんのりピンク色に染まっていることが特徴です。透き通る海の青さとピンクのコントラストが、まるで夢の世界にいるかのような感覚を与えてくれます。このビーチは、静かに波の音を楽しむだけでなく、リラックスしたひとときを過ごすのにも最適です。

 

また、コモド国立公園の珊瑚礁はカラフルで生き生きとしており、特にシュノーケリングには最適な透明度を誇ります。ダイバーや海の生き物に興味を持つ方にはたまらないスポットで、色とりどりの魚たちや美しい珊瑚の世界が広がっています。ここでのウォーターアクティビティは、どの世代の観光客にも楽しんでいただけること間違いなしです。

 

このように、コモド国立公園はコモドドラゴン鑑賞にとどまらず、自然の美しさと多様なアクティビティが楽しめる場所です。

 

透明度抜群の海でシュノーケリング

豪華客船で国立公園を巡るツアーがお勧め

フローレス島の魅力を最大限に楽しむ方法のひとつとして、豪華客船による国立公園巡りをお勧めします。特に、フローレス島にある5つ星ホテル「アヤナ コモド」が所有するアヤナ ラコディア号は、9部屋のキャビンを完備した贅沢な空間です。

 

この豪華客船に乗り込んで、リゾートステイを楽しんだ後、優雅に国立公園を巡る1泊または2泊のツアーは、特別な体験となることでしょう。

 

アヤナ ラコディア号から見る静かな水面

 

船内の一番大きな部屋であるマスタースイートには、ゆったりと浸かれるバスタブが完備され、リゾートホテルの室内のように大きなベッドに身をゆだねることができます。

まさに海の上のリゾートホテルと言える場所で、移動中でも贅沢なひとときを過ごせます。

 

アヤナ ラコディア号キャビン マスタースイート

 

さらに、セーリング中には、リゾートと同様にシェフやバーテンダー、ハウスキーピングスタッフが常駐しており、きめ細やかなサービスを受けることができます。

食事やドリンクの提供はもちろんのこと、客室の清掃やアメニティの補充など、快適な滞在を支えるサービスが充実しているため、心からリラックスできます。

期間限定でさらに利用しやすい アヤナ ラコディア号

この豪華客船ツアーは、今年(2025年)の4月から10月まで期間限定で、混載ツアーとして開催されています。これまで通常は貸切のみの販売されていましたが、今回は1部屋の予約でセーリングに参加できるプランがありますので、友人や家族と一緒に楽しむことができます。詳細については、公式サイトをご確認ください。

公式サイト
 
雄大な海原で風を受けて進む アヤナ ラコディア号

まとめ

いかがでしたでしょうか。フローレス島での観光は、コモド国立公園ツアーや豪華客船アヤナ ラコディア号での旅など、様々な魅力があります。コモドドラゴンの観賞や美しいビーチ、トレッキングを楽しむことで、素晴らしい思い出を作ることができるでしょう。期間限定の混載プランもあるツアーをぜひご利用いただき、心に残る特別な体験をお楽しみください。

 

後編
執筆者

吉村晴香

フローレス島に住んで6年目、趣味はシュノーケリングやダイビングなどのウォーターアクティビティ。ラブアンバジョ市内の新しくできたカフェやレストラン巡りも好きなのでフローレス島の最新情報には精通している自信あり!数少ない日本人在住者。

吉村晴香の全ての記事を見る

https://www.glam.jp/authors/haruka_yoshimura/

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