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「俺が食うから駆除しないで!」生き物系YouTuberが大阪万博の”虫まみれ”問題に言及 意外な理由に驚きの声続出

おーちゃんねるの公式YouTubeチャンネル(@Ohchan_ch)より引用

 

5月23日、生き物系YouTuberの「おーちゃんねる」(登録者数193万人)が、「大阪万博でヤバい虫が大量発生してた」と題する動画を公開しました。

 

おーちゃんは「生物観察の鬼」を自称し、どんな生き物も愛情たっぷりに観察することで知られています。今回は、大阪・関西万博の会場で「いのちが輝く瞬間」を探しに向かいました。

 

最初に訪れたのは、シロツメクサの植え込み。そこで出会ったのはトビムシ。おーちゃんによると、トビムシは土があればどこにでもいる生き物で、植栽とともにやってきたと推測されます。

 

続いて見つけたのは、現在大量発生で話題となっているユスリカ。蚊に似ていますが、血は吸わない種類です。リングの柱やエレベーター周辺など、水場の近くには特に多く群れており、「うちのアリの餌にしたいなぁ」とつぶやくおーちゃんですが、会場では動植物の採集は禁止。しぶしぶ観察だけで済ませます。

 

特にユスリカが多かったのは、日陰が多く、茂みが近い東側、そして海沿いの南側。おーちゃんは、南側の堤防で囲まれた海が発生源ではないかと推測。雨による塩分濃度の変化や、天敵がいない環境が原因と分析します。

 

また、会場中央の「静けさの森」では、蛾の幼虫やてんとう虫、コオロギ、クロオオアリなど、多様な昆虫が確認されました。

 

日が落ちると、駅の明かりに誘われて飛来したユスリカを発見。会場外のため、持ち帰って観察することに。顕微鏡で確認したところ、「シオユスリカ」という塩分に強い種類であることが判明。汽水域に生息するこの虫が、大量発生の中心にいたことが明らかになりました。

 

万博会場では、アース製薬の協力でユスリカ対策が始まっていますが、おーちゃんはこれに異議を唱えます。

「冗談じゃねえぞ。万博のテーマ忘れたのかよ。“いのち輝く未来社会のデザイン”でしょ!」

「せっかく命が輝いてんだから、あたたかく見守ってあげようよ」「人間が呼び込んだようなもんでしょ。それを不快だから排除するのはおかしい」と持論を展開。さらに、「本音を言えば、採集は禁止なのに殺虫剤はいいのか?納得いかない」「殺すくらいなら、俺に取らせろよ!」と怒りをあらわにしました。

 

最後には、持ち帰ったユスリカをカエルや鳥の餌にしたあと、自分でも茹でて試食。「美味しくはないけど、不味くもない」「ほんとに味がしません」と笑顔で締めくくりました。

 

コメント欄には、

「この光景で“いのちが輝いてる”って言えるのすごい」

「万博の虫のニュース見て、これ待ってた」

「カエルにあげるのは分かるけど、食べるとは…!」

といった驚きと称賛の声が多く寄せられています。

 

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