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「惜しい人を亡くした」人気歯科医インフルエンサー・なおこ先生、惜しまれながら静かに永眠 ファンからは悔やむ声も

なおこ先生の公式YouTubeチャンネル(@naoco_dental)より引用
歯科医でインフルエンサーの「なおこ先生」こと三木尚子さんが、2025年3月4日に逝去していたことが明らかになりました。公式YouTubeチャンネルの投稿欄で、チャンネルディレクターにより5月17日に報告されました。
なおこ先生は、東京・駿河台デンタルオフィスの院長として診療にあたる傍ら、歯周病予防のための商品やシステムの開発に尽力してきた人物です。
YouTubeやTikTokでは、歯の悩みに答える形式の動画を投稿し続け、多くの視聴者から「とても参考になる」「勉強になる」と支持されてきました。また『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などのテレビ番組にも出演し、歯科の大切さを広く伝えてきました。
チャンネルによると、昨年から闘病を続けていたとのことで、直近の投稿は昨年秋までに撮影されたものだったそうです。3月25日を最後に動画の更新は止まっており、ファンの間では心配の声も上がっていました。
駿河台デンタルオフィスの公式サイトには、訃報とともに「日本中から虫歯と歯周病を無くしたい」という尚子先生の想いが今後も受け継がれていくこと、そして副院長の大橋氏が後任の院長となることが伝えられています。
なおこ先生は、歯ブラシや歯磨きジェル、CAPシステム、DMFTシミュレーター、マイデンティストなどの開発を行い、「本当に歯が大好き」な先生だったとスタッフは振り返っています。闘病中も「必ず復帰して診療を続けたい」と強く語っていたといいます。
葬儀は3月9日に近親者のみにて執り行われました。なお、ご香典やご供花などの厚志は辞退するとのことです。
多くのファンからは「なおこ先生、ありがとう」「涙が止まらない」「もっと歯の話を聞きたかった」といった追悼の声が寄せられています。
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