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掃除機コードの「赤い印」、越えても大丈夫?断線や発火につながるNGな使い方
INDEX

掃除機の電源コードを引き出していると、終わりに近い部分に黄色や赤色の印が見えることがあります。
「コンセントまであと少しだから」と、赤い印が出た後もコードを引っ張っていませんか。
赤い印は、電源コードを引き出せる限界を知らせる目印です。
赤い印を越えて無理に引っ張ると、コード内部の配線へ負担がかかり、断線につながるおそれがあります。
掃除機を安全に使用するために、それぞれの印が示す意味と、電源コードの正しい扱い方を確認しましょう。
赤い印より先まで引き出してもよい?
結論からいうと、電源コードを赤い印より先まで無理に引き出してはいけません。
電源コードを赤い印以上に引き出すと、断線の原因になります。
赤い印が見えたら、それ以上伸ばそうとせず、引き出すのをやめてください。
コードの根元側がまだ少し動くように見えても、使用できる長さが増えたわけではありません。
コードが届かない場合は、掃除機本体を無理に引っ張らず、運転を止めて別のコンセントへ差し替えましょう。
黄色い印は「もうすぐ終わり」ではない?
赤い印が引き出し限界を知らせる一方で、黄色い印までコードを引き出して使用するよう案内している製品もあります。
たとえば日立の一部製品では、電源コードを黄色い印まで引き出してから、電源プラグをコンセントへ差し込む手順が記載されています。
そのため、黄色い印は単に「コードの終わりが近い」と注意を促すものではなく、使用時に引き出す位置を示している場合があります。
ただし、電源コードの構造や正しい引き出し方は製品によって異なる可能性があります。
黄色い印が付いている場合は、使用している掃除機の取扱説明書を確認してください。
無理な引っ張りが断線や発火につながることも
電源コードの中には、電気を流すための配線が入っています。
赤い印を越えて強く引っ張ったり、コードが張りつめた状態で本体を動かしたりすると、内部の配線に負担がかかります。
外側に目立った傷がなくても、内部で配線が傷んでいる可能性は否定できません。
NITEは、電源コードを繰り返し引っ張るなど、外部から力が加わり続ける使い方をすると、内部の芯線が断線し、異常発熱や発火に至るおそれがあると注意喚起しています。
電源プラグを抜くときもコードを引っ張らず、必ずプラグ本体を持ちましょう。
コードは本体の後ろへまっすぐ引き出す
電源コードは、引き出す方向にも注意が必要です。
日立の取扱説明書では、コードを本体後方へまっすぐ水平に引き出すよう案内しています。
上向きや横向きに引き出すと、コードが本体の出口部分とこすれ、破損の原因になることがあります。
コードを引き出すときは電源プラグを持ち、本体を安定させた状態でゆっくり伸ばしましょう。
コードを家具の脚で踏む、ドアに挟む、強く曲げる、ねじれたまま使うといった扱いも避けてください。
赤い印を越えてしまった場合は?
誤って赤い印より先まで引き出してしまった場合は、それ以上引っ張らないでください。
一度越えただけで直ちに故障したとは限りませんが、使用前にコードの状態を確認しましょう。
コードに傷、つぶれ、変形などがある場合は、コンセントへ差し込まず、使用を中止してください。
また、使用中に電源が途切れる、コードやプラグが異常に熱い、焦げた臭いがするといった症状がある場合も使用を中止します。
電源プラグを抜いたうえで、自分で分解や修理をせず、メーカーや販売店へ相談しましょう。
巻き取るときもプラグから手を離さない
掃除が終わった後、巻き取りボタンを押すと、電源コードが勢いよく本体へ戻ることがあります。
電源プラグから手を離したまま巻き取ると、プラグが床や家具、人に当たる可能性があります。
プラグを手で持ち、コードの動きを確認しながら巻き取りましょう。
途中で止まった場合は無理に押し込まず、使用している製品の取扱説明書に記載された方法で巻き直してください。
まとめ
掃除機の電源コードにある赤い印は、引き出せる限界を知らせる目印です。
赤い印より先まで無理に引っ張ると、コード内部の配線へ負担がかかり、断線の原因になります。
コードが届かない場合は、本体を強く引っ張るのではなく、運転を止めて別のコンセントへ差し替えましょう。
また、黄色い印まで引き出して使用するよう指定されている製品もあります。
印の意味やコードの正しい扱い方は製品によって異なるため、使用している掃除機の取扱説明書を確認してください。
※掲載情報は執筆時点のものです。製品によって電源コードの構造や使用方法が異なるため、必ず使用している製品の取扱説明書とメーカーの最新情報をご確認ください。
参考:NITE「汚れ、踏まれ、引っこ抜かれる ~『プラグ・コード・コンセントの事故』で気をつけるポイント~」

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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