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「あれ?送る相手を間違えたのかな?」突然飲み会の写真を送りつけてきた友人。意味不明な行動をとる友人に下した静かな決断

高校を卒業して地元を離れ、新しい生活に追われる慌ただしい日々。
仲の良かった高校の友人たちとも、物理的な距離に比例するように次第に疎遠になりつつあった、卒業から2年が経った頃のことです。
ふいにスマートフォンが短い振動を告げました。
画面に表示されたのは、地元の友人からのメッセージアプリの通知。
久しぶりの連絡に少し胸を躍らせてトーク画面を開くと、そこには言葉は一切ありませんでした。
ただ一枚の写真だけが、唐突にポツンと送られてきていたのです。
届いた一枚の写真
画面に映し出されていたのは、私以外の高校のいつものメンバーたち。
どこかの居酒屋に集まり、テーブルを囲んで楽しそうにグラスを掲げて笑い合っている姿。
(あれ?送る相手を間違えたのかな?)
他の友人宛て、もしくはグループチャットへのメッセージを誤爆したのだと推測しました。
私は気を利かせ、さりげなく明るいテンションで返信を打ち込みました。
「みんなで楽しそう!いいね!」
すると、数分後に彼女から返ってきたメッセージは、全く予想外のものでした。
「うち、ここで店長しとるんよ」
思わず、スマートフォンを握る手がピタリと止まります。
誤爆ではありません。明確に私を狙って送ってきた写真でした。
なぜ、私だけが呼ばれていない飲み会の写真を、わざわざ私に送りつけてきたのでしょうか。
高校を出てすぐ働き始めたとはいえ、20歳そこそこで店長になったことを自慢したいのでしょうか。
それとも、仲間外れをアピールする嫌がらせなのでしょうか。
承認欲求が生み出した不可解な沈黙
胸の奥にじわじわと広がるモヤモヤとした感情を押し殺し、私はさらにメッセージを送ります。
「店長すごいね!私も行きたいなー」
大人の対応として、精一杯の褒め言葉と好意を投げかけてみました。
しかし、画面に「既読」の文字がついたまま、それ以降彼女からの返信はパタリと途絶えたのです。
見事な既読スルー。
ただマウントを取りたかっただけなのか、私を仲間外れにして優越感に浸りたかったのか。
彼女の本当の意図は、今となっては深い闇の中です。
さらに不気味なのは、その後もグループチャットやSNSでは、何事もなかったかのように平然と私に話しかけてくること。
何か直接的なトラブルがあって関係が決定的に壊れたわけではありません。
しかし、見えない冷たい亀裂は確かにそこに存在しています。
未だに謎すぎる彼女の行動。
私はそっとスマホの画面を閉じ、不可解な行動をとる彼女との心の距離を、静かに遠ざけました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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