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「もう別れた方がいいのかな」相談に乗ってくれた親友。だが、SNSに映った写真で裏切りが発覚した結果

深夜に流れてきた一枚のストーリー
交際3年目の秋、彼との連絡が目に見えて減っていた。
返信は半日後、休日のデートも次々と仕事を理由にキャンセル。
仕事が忙しいと言われれば信じるしかなくて、私はずっと不安を抱えていた。
そんな時、唯一の支えだったのが学生時代からの親友。
九州に住んでいる彼女と、毎週のように長電話で愚痴を聞いてもらっていた。声を聞くだけで、張り詰めていた気持ちが少しだけ緩むのが分かった。
「もう別れた方がいいのかな」
「うーん、もう少し様子見たら?」
その晩も、私の相談に静かに耳を傾けてくれていた。彼女の声は穏やかで、私はそれだけで救われていた。
事件は親友の誕生日の夜に起きた。
何気なくSNSのストーリーを開くと、関西から届いたばかりだという贈り物の写真が流れてきた。
「靴かわいい〜!ありがとう」
写したのは新品のスニーカー。
だが私の目は箱の柄と、横に重ねられた茶色のラッピング袋に釘付けになった。
一瞬で全身の血が冷えていく感覚があった。
3年付き合った彼の家で見た同じ包装
その包装には強烈な見覚えがあった。先月、彼の部屋を訪ねた時に玄関の棚に置きっぱなしになっていた箱と、まったく同じだったのだ。
柄も、袋の取っ手のリボンも、隅に貼られた小さなショップシールも一致していた。
彼に聞くと「自分用に買った」とぼやかしていた品だった。
私の中で繋がってはいけない線が、音を立てて繋がっていく。
誕生日の日付指定で関西から九州へ。
3年付き合った彼が、私のいちばんの相談相手にこっそり贈り物を送っていた。
しかも誕生日当日に届くようにわざわざ指定で。値段だってひと月分の食費を超えそうな品だ。
翌日、彼を呼び出して画像を突きつけた。
最初は知らないふりをしていたが、彼は黙り込んだ。
「ごめん、ただの誕生日のお祝いで」
言い訳の途中でもう聞きたくなかった。
私は親友にも電話を入れた。彼女は受話器の向こうで小さく息を呑み、長い沈黙のあとで何も否定しなかった。
いつもの「気にしすぎだよ」も、優しい声色も、もう一切返ってこなかった。
別れたいと泣いて相談した夜、彼女はその彼と裏で繋がっていた。私の言葉を全部聞いた上で、平気な顔で慰めていたのだ。心配そうな声色も、毎週の長電話も、全部が芝居だったのかもしれない。背筋が一気に冷えた瞬間だった。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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