
田村淳の公式X(@atsushiTSK)より引用
吉本興業の所属芸人らによるオンラインカジノ賭博疑惑が波紋を広げる中、お笑いコンビ「令和ロマン」の髙比良くるまが芸能活動の自粛を発表しました。
この件について、2月23日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では「髙比良くるま活動自粛」について議論が交わされましたが、その中で田村淳が発した言葉が誤解を招く形で拡散され、田村自らXで発言の意図を説明する事態となりました。
番組内で田村は、「グラデーションの問題だと思うんですよ」とコメント。自身が過去に未成年で喫煙し、学校から停学処分を受けた経験を例に挙げ、「だからといって、今、活動自粛するつもりはない」と述べました。
さらに、「僕は不倫とかにしても、活動自粛する必要はないと思っている人間なんで」とも発言しました。
しかし、これらの発言の一部が切り取られ、X上では「田村淳、オンラインカジノと未成年の喫煙が同じと発言」といった投稿が拡散。
田村はこれに対し、
「オンラインカジノと未成年のタバコの喫煙が同じ!だから自粛の必要はない!とは発言していません。過去に法律を犯したとしても、色々とグラデーションがあるよね?という話をしました」
と反論し、発言の意図を改めて説明しました。
また、活動自粛の線引きについては、
「どのラインで活動自粛の線引きをするのかは難しいという趣旨の発言です」
と述べたうえで、「不倫による活動自粛も必要ない」との考えを持っていることを強調しました。
一方、田村の意見には賛同の声も多く寄せられましたが、不倫に関しては
「「不倫」はほぼ「ご家族の誰かの人生をダメにしてしまう」ことになります」
と反対意見も見られました。これに対し、田村は
「それも含めてよその家庭のことには口出しできないと思っています」
と持論を述べています。
さらに、過去に「闇営業問題」で活動を自粛した宮迫博之と田村亮について意見を求められると、
「宮迫さんと亮さんは、公の場でギャラをもらってないと嘘をついた事が問題であって、直営業は自粛に当たらないと僕は考えてます」
とコメント。活動自粛の是非については、引き続き議論が交わされることになりそうです。