GLAM Editorial

2017.05.12(Fri)

ハンネ・ギャビー・オディール、「インターセックス」の啓蒙活動に力を入れる!

ベルギー出身の人気モデル、ハンネ・ギャビー・オディール(Hanne Gaby Odiele、29)は、今年1月に自身が「インターセックス」であることをカミングアウトした。

「インターセックス」とは、性の発達が染色体や生殖腺などにおいて先天的に非定型的である状態を指す言葉でまだまだ広く認知されていないが、ギャビーはインターセックスの若者を支援する米活動団体「interACT」と協働して、「インターセックス」の啓蒙と権利向上を訴える活動にいま取り組んでいる。自身の経験からギャビーは、インターセックスの若者に対する幼時における「本人の同意のない“性別適合”手術」に対して特に強く反対している。ハンネはアンドロゲン不応症で、XY染色体を持ちながら女性としての表現型で生まれている。

「やめさせられることが出来るなら、いくらだって自分が議論に参加するわ。わたしも、幼児の頃に医学的な緊急性がない手術を受けさせられた」と、ハンネはDazed.comに対して語っている。「本人の同意のない若すぎる頃の手術は、いまでは国連も人権違反だと認めていること。だから、わたしはinterACTと一緒に活動しているの」

ハンネは、子供時代に停留精巣の摘出手術などの医学的な処置を受けているが、自分が「インターセックス」であるとはっきりハンネが認識したのは、モデルとしてデビューする直前の2005年に自身が医師と話してからだそうだ。

「オランダのティーン向け雑誌を見ていて、自分と同じような女の子の話が載っていたの。それまでに、自分には卵巣がないから生理が来ず、子供を作ることは出来ないとは知らされていたけれど、「インターセックス」とはどういう状態なのかは知らなかった。トラウマになりかねないところだったけれど、自分の経験がインターセックスというものであり、自分だけじゃないと分かって受け止めることが出来た」

昨年長年のBFであるモデルのジョン・スウィアテク(John Swiatek)と結婚したハンネ。モデルとしての仕事以上に、自分の一番のミッションは性的アイデンティティに悩むひとたちの支援だと考えているという。

「最も大切なことは、インターセックスのひとたちが、特別かもしれないけれど決してフリークとかではなく、愛されるのに値するひとたちだということ。一番ステキな自分でいて、幸せに生きることができるはずなのよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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