
カントリー音楽界の歌姫キャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)が、50万ドル(約5,690万円)の資金を提供し、全米で女子スポーツ100チームの活動を支援する。
キャリーは米大手スポーツグッズチェーンの「ディックス・スポーティング・グッズ」とコラボし、2014年からファッショナブルなスポーツウェアライン「カリア・バイ・キャリー・アンダーウッド」を展開している。今回は同社の「スポーツ・マター」プログラムでタッグを組む。
両者は昨年、キャリーの出身地であるオクラホマ州のチェコタ校区と、テキサス州ヒューストンのオーディーン私立校区で活動する女子スポーツプログラムに10万ドルの小切手2枚を贈った。キャリーは今回、ディックスとのコラボの幅を広げ、5月中に全米で推定100チームの女子スポーツチームに共同で資金を提供すると約束したとAP通信が伝えている。
「スポーツは幼い頃から私の人生で大きな部分を占めてきました。全米の女子アスリートが同じチャンスを手にすることが大事です」とキャリーは声明でコメントした。「スポーツ・マターとカリア、ディックス基金を通じ、全米で数百人の女子アスリートたちに学び、成長し、夢を見る力を与え、その後の人生でも好きなことを続けてほしいと伝えていきます」
キャリーの人生でスポーツは大きな役割を果たしてきた。夫はプロホッケー選手のマイク・フィッシャー(Mike Fisher)で、所属するナッシュビル・プレデターズは7日、NHLプレーオフでセントルイス・ブルースを破り、チーム史上初めてウェスタン・カンファレンス最終戦に進んだ。
プレデターズは10日に行われる第7戦エドモントン・オイラーズ対アナハイム・ダックスの勝者とNHL最終戦でスタンレー・カップをかけて対戦する。
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