
性転換手術を受けて女性になったケイトリン・ジェンナー(Caitlyn Jenner)が26日、義理の娘の1人で米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られるクロエ・カーダシアン(Khloé Kardashian)が「2年間」も口をきいてくれないと衝撃の告白をした。
ケイトリンはアンディ・コーエン(Andy Cohen)が司会の米ラジオ局「SiriusXM」の番組に出演し、先日「The Secrets of My Life」と題した回想録を出版して以来、元妻のクリス・ジェンナー(Kris Jenner)と没交渉だとも打ち明けた。同じく「お騒がせセレブライフ」に出演していたケイトリンは性転換手術を受けるまで、元五輪金メダリストのブルース・ジェンナー(Bruce Jenner)として知られていた。
「彼女(クリス)が電話してきて、もう二度と話したくないと言ってきたから、こっちから電話をかけることもなくなった」とケイトリンは暴露した。
クリスは23日に放送された「お騒がせセレブライフ」で回想録について心境を語り、「誰かに対してこれほど怒りを感じ、失望したことはなかった」と告白した。
ケイトリンはクリスのコメントについての気持ちを打ち明けた。「あの発言にはとても怒りを感じた。子どもたちと切り離されてしまうから」
続いてアンディは、ケイトリンが最近クロエと話をしたかどうか聞いた。
「(義理の)娘も話をしたがらないけれど、それがもう2年も続いている」とケイトリンは認めた。
「もちろん残念よ。クロエとはとても仲が良かったから」
「クロエが5歳のときに初めて会って以来、23年間育てた。傷つくのも当たり前よ」
さらにケイトリンは、男性から女性へ性転換することを打ち明けた最初の人たちの中に、クロエの姉にあたるキム・カーダシアン(Kim Kardashian)もいたと明かした。
「とても知りたがっていたから、誰よりも先に伝えたの。娘は『一体どうしたの?』とよく聞いてきた。当時、すでに独立していたから、『あなたの家で説明する』と言ったわ」
カーダシアン/ジェンナー家の面々の中で、25日に回想録が発売されて以来話したのは誰かと質問されると、ケイトリンは1人だけだったと打ち明けた。「キムよ」
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