
映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』などで知られる米女優のミニー・ドライヴァー(Minnie Driver、47)といえば、ウェーブのかかった長いブルネット髪のイメージが強いが、実はミニーはハリウッド映画に出演し始める以前の21歳の頃から白髪が出始めて、これまでの女優生活の間、髪の毛の部分染めをずっと続けて来ているそうだ。
「白髪が出るのは別に悪いことじゃないし、自分が女優でなければそのままにしておくのだけれどね」と、ミニーはPeople誌毎年恒例の“世界で最も美しいひとびと”インタビューの中で語っている。「ボニー・レイット(Bonnie Raitt)のように、髪をそのまま行っちゃえとね」と、燃えるような赤毛髪の根っこから白髪が顔を覗かすスタイルが却って主著言うになっているベテラン歌手の名を出した。そのインタビューに伴うフォトシュートにおいても、髪はナチュラルなウェーブに彼女の自然な美しさを見せてくれている。ハリウッドに来る前は化粧したことがほとんどなかったというミニー。
「普段のわたしはメイクをあまりしないの。ところが、自分としてはかなり厚くメイクをしたと思っている時に目撃されて、“スッピンでランチを摂っているミニー”とかネットで誰かに書かれちゃうの。こちらとしては、“まつ毛も眉毛も整えたし、リップスティックもして、クリーム色のブラッシュだってしている。以上”と言いたくなるわよね」
眉毛に関してだけは、過去の経験から他人任せには出来ないというミニー。眉毛をトリムしてくれたひとが“クロスワードパズルでもしていると勘違いした”と冗談めかしてミニーは語ったが、元の眉毛に戻るまで5年かかった大惨事になったことがあるのだとか。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。