
『アンダーワールド』シリーズで知られる女優のケイト・ベッキンセール(Kate Beckinsale, 43)が、夫で映画監督のレン・ワイズマン(Len Wiseman, 44)が離婚を申請した後に得た自分の収入の保持を認めることを離婚判事に要請した。
元夫妻は2015年
末、レンがモデルのC・J・フランコ(CJ Franco)とデートする姿を目撃され、さらにケイトがレッドカーペットで結婚指輪を身につけていなかったことから破局がうわさされた。2人は報道について沈黙を保っていたが、昨年10月、『アンダーワールド』の2作でメガホンをとったレンが離婚を申請し、破局が明らかに。「和解しがたい不和」を理由にし、配偶者扶養の権利を放棄した。
ここへ来て、ケイトは離婚申請に対する回答を出し、宝飾品や所持品の所有を認めるよう求めている。また、レンが離婚を申請した後に得たすべての収入を自分の手元に残すことも要請したが、元夫妻はどちらも離婚の日付を記載していない。
さらにケイトは、元夫からの配偶者扶養の権利の保留を決めたとも米芸能情報サイト「TMZ」は伝えている。
ケイトはセレブ御用達の弁護士ローラ・ワッサー(Laura Wasser)を雇っている。
ケイトとレンは2004年に結婚。子どもはいないが、別れても友好的な関係を保っているという。
「2人は今も親しい間柄で、ケイトがロサンゼルスに来る時は一緒に時間をすごすこともある」とある事情通は以前、米People誌に語っている。「2人はお互いに仕事で忙しく、だんだん隙間ができていった」
ケイトは元恋人マイケル・シーン(Michael Sheen)との間に娘のリリー(Lily, 18)をもうけている。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。