
人気若手女優のベラ・ソーン(Bella Thorne, 19)は、頭痛や避妊の薬をのむことを拒否している。『子連れじゃダメかしら?』などの映画にも出演しているベラは、医薬品に関しては「完全自然主義」を貫いているという。
「家族は小さい頃から医者にかかったことがないの」とベラはYahooとのインタビューに答えている。「薬は嫌い。避妊薬も使わないし、(頭痛薬の)アドヴィルやタイレノールものまない。気合で治しているわ。完全自然主義なの」
バイセクシャルを公言しているベラはその数日前、今は恋人がいなく、寂しさを感じることがあるとSNSで公表したが、今回のYahooとのインタビューでは恋愛のジレンマについても説明。言い寄ってくる相手のほとんどは世間の注目を浴びる交際を避けたがるため、ボーイフレンドやガールフレンドと出会うのが難しいと打ち明けた。
「『自分の生活を公に知られたくない』という人たちと付き合ったことがあるの」とベラ。「結局、それが問題になっていく。私はSnapchatで日々の生活を公開しているし、以前の恋人が誰かみんなが知っている。そんな私を受け入れなくちゃいけなくなるの」
さらにベラは先日、うつで苦しんでいると告白した発言を撤回した。ただ気が滅入っていることを、正式な診断なしにうつと言ったことでファンから反発を受けたからだ。
ベラは今月、Twitterにアップしたメッセージで精神衛生上の問題を抱えていることをファンに告白。「自分がうつと闘っているという結論に達したわ。あなたは1人じゃない」とツイートした。
しかしフォロワーの中には、正式な診断を受けていないのにうつという言葉を気軽に使ったベラを批判する者もいたため、彼女はツイートを削除した。
「私の言葉で傷ついてしまった人もいるかもしれないから削除したの」とベラは説明した。「『あなたは1人じゃない』と言いたかっただけ。世の中には誰もがうらやむ人生を送っていると思われている人たちがいるけれど、実際にはそんなことないわ。診断を求めて医者にいったとは言っていない。こんなに大げさになるとは思わなかったの。自分の信念を信じることに批判されるなら構わないわ」
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