GLAM Editorial
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2017.04.22(Sat)

アニメ『ムーラン』の声を務めたミンナ・ウェン、実写版に中国人俳優の起用を要望!

 ディズニーアニメ『ムーラン』で主人公ムーランの声を務めた女優のミンナ・ウェン(Ming-Na Wen)が、実写リメイク版では主役に中国人女優を起用してほしいと呼びかけている。

 ミンナは1998年公開のアニメ版でムーランを演じた。実写リメイク版の企画が始動したことを受け、人種を無視して主役級に白人スターを起用する「ホワイトウォッシュ」(白人化)をしないように要請している。

 マーベルのTVシリーズ「エージェント・オブ・シールド」にも出演しているミンナは、実写版のキャスティングについて米エンターテイメント情報番組「Entertainment Tonight」で質問されると、新しいムーランは「中国の血を引き継いでいなければならない」と断言した。「私たちは汎アジア人だけれど、特にこれは中国の伝説だし、そうした民族的背景を持つ人なら物語にもっと深みを与えられると思う」

 ミンナらアジア系の有名人は最近、日本のアニメ『攻殻機動隊』を原作とするハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』の主役にスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)が起用されたことを批判した。

 「スカーレット・ヨハンソンに反感を持っているわけじゃないの」とミンナはツイートした。「むしろ彼女の大ファンだわ。でもアジア人キャラクターをホワイトウォッシュするあらゆる動きには反対する」

 スカーレットの起用には、主人公をもっとアジア人風にすべきだという批判が寄せられ、メディアでも取り上げられた。

 またミンナはこの問題に関するパネルディスカッションで次のように語っていた。「私たちは格好の標的だわ。意見を言ったり、懸念を明かしたりする文化ではないからよ。でもそれは変わらなくちゃいけない。アフリカ系アメリカ人コミュニティを見習わないと」

 ホワイトウォッシュ問題では、マーベルの『ドクター・ストレンジ』で原作コミックではアジア人という設定のエンシェント・ワンにオスカー女優のティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)が起用されたことで批判されたほか、マット・デイモン(Matt Damon)は『グレートウォール』でアジア人俳優にオファーされるべきだった主役を引き受けたことで批判された。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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