
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで知られる米歌手&女優のヴァネッサ・ハジェンズ(Vanessa Hudgens)は、2013年映画『ギミー・シェルター』で妊娠したティーンエイジャー役を演じる際に、身長155cmの身体に体重を約9キロ増やして撮影に臨んだことがある。撮影後に元の体重に戻るために、ヴァネッサはアボカドを一日1個摂る食事ダイエットを勤勉にこなした経験がある。そんなヴァネッサが、脂肪分を摂ることの重要性をWomen's Health誌5月号で語っている。
「身体には、高脂肪分も必要。これをちゃんと摂らないと、身体がカロリーを燃焼しようとしなくなるの。脂肪は摂ってはいけないと言われ続けて、そうなのかとわたしたちはつい思い込みがちだけれど、実は脂肪分を摂ることはとても大切。一日を乗り切るエネルギーと糧になるから、炭水化物をかえって摂り過ぎないためには、脂肪分を絶対取らないといけないの」とヴァネッサ。
「ここ一カ月ほど、そのことを頭に置いたダイエットをしてみたのだけれど、直ぐに4、5キロ落ちたのよ。わたしの身長だと、結構な体重よね!」
小柄なヴァネッサだが、ハードな有酸素エクササイズをこなすことに熱心で、たとえばSoulCycleのレッスンは週2回は入れるようにしているそうだ。
「フィットネスに関しては、わたしは負けず嫌い。他のひとが周囲にいたほうが熱心に打ち込めるの。大音量の音楽をかけた部屋でサイクルに乗っていると機嫌がいいのがわたし。ダンスをしているような楽しさだけれど、動きが恰好いいかどうか気にしなくていいの」
ヴァネッサは、ジムではTシャツでなくスポーツブラを着用することにしている。身体を鍛え上げた成果が外目で分かるのがいいという。
「ワークアウトの時にTシャツは着たくないの。自分の身体が見える格好のほうがモチベーションは上がるからね」
あとは、ピラテスやヨガなど自身が“セラピー”だと考えるストレッチエクササイズと組み合わせるのが、ヴァネッサのフィットネスルーチンだとのこと。
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