GLAM Editorial
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2017.02.11(Sat)

シモーネ・ロシャ、ひとつの夢だったニューヨーク店の開店に感慨深い思い!

英人気デザイナーのシモーネ・ロシャ(Simone Rocha)は、現地時間2月10日にニューヨーク市のウースター街(Wooster Street)に、彼女としては同市における初めての店舗を同じくデザイナーで英国ファッション界の大御所である父ジョン・ロシャ(John Rocha)と並んで開店。

ニューヨーク市の多様性が大好きだというシモーヌは、自分の“小さな庭”と表現するその店舗を同市に持てたことを大いに喜んでいるが、トランプ大統領が誕生してアメリカの政治状況が何かと耳目を集める中での「シモーネ ロシャ」NY店の開店とあって、その点ではちょっと複雑な想いもあるようだ。

「わたしは、元々がアイルランド出身で中国人とのハーフでもあるし、住んでいるのはロンドン。英国のEU(欧州連合)離脱もあって、移民に対する酷い考えが世間で広まってもいるから、そういうことについてはとても腹立たしい気持ちにはなるわよね」と、シモーネはVogue.comに対して心境を吐露している。

「これだけネガティブで自分が賛同できないことが世界には渦巻いているけれど、逆に考えれば、そのままであって良い筈はないからポジティブなものに必ず状況は変わっていくと思いたいの。自分としては、一日一日、自分の創造性をポジティブで受容性のあるものに向けて、自分には表現の手段となる仕事があるということを大事にしたい」とシモーヌ。

「ドレスであれセパレートであれ、自分の服を着てもらった時にこれで全部足りていると着るひとが思えるようなものを、わたしは作りたいの」

シモーヌのこの新しい店舗は、「セリーヌ」(Celine)などの有力ブランドの店舗もあるニューヨークのファッション街にある。かつて「コム・デ・ギャルソン」(Comme des Garcons)の第1号店舗がシモーヌの店があると同じ通りに開店し、「プラダ」(Prada)の最も初期のニューヨーク店も近くにあったという歴史に満ちたロケーションであり、そんな場所に開店で来たことをシモーヌは幸運に思っている。そのシモーヌのお店を飾るのは、彫刻家ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)の作品たちだ。

「わたしにとって、この店を出せたことは画期的で感慨深いことなの。わたしに大きな影響を与えてくれたルイーズ・ブルジョワの素晴らしいタペストリーのオリジナルや彫刻たちをわたしの店に置けるのも、とても嬉しいわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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