
ラップ歌手のニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)が、同じくラップ歌手で恋人だったミーク・ミル(Meek Mill)との破局を事実として認めた。
ニッキーは12月、ビヨンセ(Beyonce)が2011年に発表した曲「Best Thing I Never Had」の歌詞から「神様ありがとう 台無しにしてくれて/神様ありがとう 銃弾を受けずに済んだ/あなたとはもうおしまいよ/ベイビー この先は明るい」の部分を引用し、Instagramに書き込んだことで、ミークと別れたという噂に自ら拍車をかけていた。
その直後、2014年末に初めてニッキーとの交際が噂されたミークがInstagramのアカウントを削除したことをファンは見逃さなかった。
ここへ来て、ニッキーはミークとは別れたことを認め、2014年の『ザ・ピンクプリント』に続くアルバムのリリースを予告した。
「事実を言うと、そう、私はシングルよ」とニッキーはツイートした。「作品づくりに集中していて、もうすぐみんなとシェアできるのを楽しみにしているわ。ステキな新年を。愛してる」
ニッキーは2015年に2度、ミークからプレゼントされた大きな指輪をSNSで披露し、婚約の噂が広まったが、2人はそのたびに否定した。同年12月の米Billboard誌とのインタビューで、ニッキーはミークとは婚約していないものの、「彼は結婚する前に指輪を3つあげると言っていたわ」と発言していた。
また、2014年の米Complex誌とのインタビューでは、母親になりたい気持ちはあっても、結婚まで待つとも語っていた。
ニッキーとミークは2015年末に一緒に暮らす家を探し始めたが、ミークが同年12月に保護観察処分違反で有罪となり、2016年6月まで自宅軟禁を命じられたことで延期。同年8月、2人はついに9つのベッドルームを備えたビバリーヒルズの豪邸で同棲生活をスタートしたと伝えられた。
ニッキーはミークと付き合う前の2014年末、サファリー・サミュエルズ(Safaree Samuels)との11年間の交際にピリオドを打った。
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