
人気TVドラマ『グレイズ・アナトミー』のイジー役や、映画『幸せになるための27のドレス』などで知られる米女優のキャサリン・ハイグル(Katherine Heigl、38)は、来年2月から新たに放映開始の米CBSの司法ドラマシリーズ『Doubt(原題)』で主演を務めている。
同ドラマにおいてキャサリンは、スティーヴン・パスクァール(Steven Pasquale)演じるクライアントと恋に落ちる女性弁護士役を演じているが、実はキャサリンは現在妊娠中で既に第3三半期に入って大きなお腹となっているとあって、撮影が進むにつれスティーヴンとお熱いラブシーンを演じるのに少しばかり苦労しているのだとか。
「少し官能的な展開もあるのだけれど、こんな状況だからエロチックになるといってもね」と、自分の腹部を指さしながらExtraに語ったキャサリン。「ふたりの間にバスケットボールがあって邪魔しているのだもの。“こちらとしては、ごめんなさい!”と言う気分なのにスティーヴンはとても気遣ってくれたのだけれど、実際のところ自分のことを美しく思えるとかいう感じではなかったのよ」
夫の歌手ジョシュ・ケリー(Josh Kelley)との間に既に2人の養女を持つキャサリンだが、自分が出産するのはこれが初めて。
「素晴らしい気分だわ」と、来年1月出産予定のキャサリンは微笑んだ。「おかげさまで、とても楽な妊娠だったの。どうなるか全然見当つかなかったけれど、諸々うまく来ている」
もっとも、自身の身体の変化についてキャサリンがどうしても納得がいかないこともあるようだ。
「とにかく身体が全方向に膨張している感じ。お腹が膨らむのは分かるけれど、どうしてお尻までも大きくならないといけないのか、理解できないわ。妊娠とお尻との間に何の関係があるというの?」
少し前の9月には、いつもより記憶力が低下気味という面でも、妊娠の影響があることをキャサリンは打ち明けていた。
「わたしは普段はどちらかというと記憶力が良いほうなの。ものをすぐ覚えられるしね。それが唯一の取り柄であるぐらい」と、キャサリンはエンタメ情報番組Entertainment Tonightに対して冗談めかして語っていた。「だから、妊娠中は記憶力で苦戦するというのはひとつの発見だったわ」
苦戦という点では、好物の甘いお菓子の誘惑にも弱くなっているというキャサリン。
「撮影セットには、かわいいピンク色の箱の中に、ありあまるほどドーナッツが入れて常備されているのだけれど、そのドーナツのことばかり頭に浮かんでばかりなのよ!」
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