
女優のオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)は、母親になってからクリスマスシーズンを楽しむことを思い出した。
『トロン:レガシー』などで知られるオリヴィアは、フィアンセでコメディ俳優のジェイソン・サダイキス(Jason Sudeikis)との間に長男オーティス(Otis, 2)君、今年生まれた長女デイジー(Daisy)ちゃんを授かっているが、自分が小さな頃はクリスマスシーズンを祝うことはそれほど大事ではなかったという。しかし母になったことで、クリスマスの楽しい思い出の多くがよみがえってきたという。
「大人になってから楽しむことをやめてしまったかもしれないことを、また受け入れるようになるものだわ」とオリヴィアは米Vanity Fair誌に語っている。「そうすると、色々なことがまた楽しく思えてくるの。クリスマスツリーをもらえば一大イベントになる。20代の若者だと、クリスマスツリーには興味がないものよ。クリスマスはただ飲んで騒ぐだけの時間になるの。だからこそ子どもがいると、お酒から遠ざかって子どもの頃のクリスマスの思い出がよみがえってくる」
オリヴィアの気分が高揚する一方で、オーティス君はクリスマスについてあらゆる質問をしてくるようだ。
「息子はサンタを少し疑っているけれど、それはそれでスマートだと思うわ」とオリヴィアは米エンターテイメント情報番組「E! News」に語っている。「知性の証だと思う。どうしてモードに入っているのよ。何でもかんでも『どうして?』と聞いてくるわ。サンタは煙突から入ってくると教えたら、『どうして?』と聞かれて、『もっともね! ママにも分からない。あまり効率が良くないのに』と答えたの」
「(子どもたち)2人と一緒は初めて」なだけに、オリヴィアとジェイソンにとって今年はいつもと違った1年になったようだ。しかし家族の仲が深まることに違いはない。
「家族みんなで一緒にいるだけで満足だし、もっと楽しくなると思う。ダンスパーティーが増えるからよ」とオリヴィアはつけ加えた。「どんどん楽しくなっていくばかりだわ」
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