
人気TVドラマ『glee/グリー』のレイチェル役で知られる米ミュージカル女優のリー・ミッシェル(Lea Michele、30)は、現在米ファッションブランド「アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ」の若い女性向けサブブランド「エアリー」(Aerie)が展開している、モデルやセレブ等の写真へのデータ加工に反対するキャンペーン“#aerieREAL”の顔を務めている。
自身も雑誌のカバーやファッション広告に登場する機会の多いリーだが、自分の写真が画像加工された時には一発で見て取れてしまうのだとか。
「自分の鼻の形を変えられたときは、すぐわかるわ。自分の鼻じゃない!ってね。まあ、わたしに関しては、みなさん、もうそれほどそんなことやらなくなったみたいだけれど。他のセレブについては、データ加工やフォトショップを、それはもう果敢に行っている例をよく見かけるわよね」と、リーはPeople.comに対して語っている。
「わたしが本当はどんな姿か知りたいファンに、幸いにもその通りを雑誌が載せてくれる時はあるの。“そうね、彼女はそのままにしておきましょうか”という感じかな」
ネット上で自分のルックスに対して心ない批判を向けられた時には、容赦なく反撃することを旨としているリー。自分の見た目について、自分が自分であることにまったく満足しており、ハリウッド的な美の基準に自分を無理やり合わせる気は毛頭ないとも述べている。
「わたしは、『glee/グリー』で演じさせてもらった役の通り、自分の見た目について、自分らしい個性があることに誇りを持っている。そう思えることで自分がここまでやって来られる大きな助けになったのを、いままで多くの場で話させてもらっている」とリー。
「若い女子たちに、本当の自分の美しさを抱擁してもらいたいと願うキャンペーンを進めている「エアリー」は、実にすばらしいブランド。若い世代に力を与え、とても彼女たちのためになるものだわ」
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