
英人気歌手のリタ・オラ(Rita Ora)は、ミラノ発ランジェリーブランド「テゼニス」(Tezenis)からリリースした自身のカプセルコレクションを現在プロモーション中。同ブランドとのコラボは、リタがある決意をしたことで実現したようだ。
「これまでに、たくさんのデザイナーさんたちから、ランジェリーラインをやりましょうという結構大きな話をいただいてきたのだけれどですが、どうにも踏ん切りがつかなくて断って来たの。というのは、自分の体型というのがランジェリー向けだという気がずっとしていなかったから。わたしは、いわゆる典型的なモデル体型じゃないもの」と、リタは英国版Marie Claire誌に対して述べている。
「でも、自分に言ったの。『でも、ちょっと待って。それだからこそ、やるべきじゃないの?』ってね。「テゼニス」は誰かとこういうコラボをしたことのないブランドだし、このブランドと物語を作り上げていくのもいいじゃないと思ったのよ」
このカプセルコレクションでリタが一番お気にいりなのは“Velvet Kiss”と銘打ったブラで、リタ自身はあまり露出の多いランジェリーは苦手だという。
「ソングのような下着は、わたしは好きじゃない。着なければならない時は着るけれど、わたしは本質的には、セクシーなブリーフかボクサーに上はビキニブラという対応の女性なのよ」
レッドカーペットイベントなどで、着るドレスに合わせて体型をエレガントかつスリムに見せる必要がある時には、リタはボディを締め付ける補正下着を頼りにするとのこと。。
「ドレスにあった下着を着ないとね。時には「スパンクス」(SPANX)を着ないといけない時はあるし、実際に着ている。とても愛用しているわ」
補正下着を衣装棚の重要な戦力と考えるリタ。おかげで身体の線をはっきり見せるデザイナードレスを着る際にも、無理なダイエットを何日も重ねないで済むのが嬉しいそうだ。
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