
米女優のジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain、39)といえば、印象的な赤毛といかにも自信を感じさせる存在感が頭にまず浮かぶが、当のジェシカは、子供の頃には自分の赤毛ゆえにアウトサイダーの気分を味わっていたという。
「他の子と違っているのがイヤだったの」と、The Editに対してジェシカは打ち明けている。「赤毛であると、他の皆にうまく混ざれないみたいでブロンドになりたいとすごく思っていた。自分に自信がまったくなく、母に髪の毛を染めたいと訴えたのだけれど、許して貰えなかったわ」
色の白い肌もかつてはジェシカにとって自分で好きになれない点であり、矯正ブレースを着けることも、そばかすが増えていくことも恨めしいと思っていたそうだ。
いまでは自分のナチュラルなルックをジェシカは全面的に受け容れており、今年立ち上げた自分の制作会社に「Freckle(そばかすの意)Films」と名付けているくらいだ。
若い頃にはニキビにも大いに悩まされたというジェシカは、強力な薬物療法でニキビを退治した後は、ニキビの復活を食い止めているのは自身のベガン(菜食主義)な食生活のおかげだと考えている。
「こういうことは食べているものの影響が大きいから、とてもヘルシーな食生活にしている。ベガンになったことで、わたしの人生は大きく変わったと思う」とジェシカ。
美容面では、「ハロウィーンに『13日の金曜日』の仮装をしたみたいになる」と笑いながらSK-IIシートにお世話になっているとも語るジェシカだが、将来的な美容整形手術の可能性については否定する気はないそうだ。
「そうね、50歳か60歳になったら、するかもしれない。すでにわたしが鼻を直したというひともいるけれど、そういうことは一切してないのよ。でも、整形手術をするひとに対して、何か批判をする気はわたしには毛頭ないわ」
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