
人気歌手のマライア・キャリー(Mariah Carey, 46)の新恋人で日系人のバックダンサー、ブライアン・タナカ(Bryan Tanaka, 33)が、以前からマライアのことを想っていたと告白した。
マライアは先週、ハワイのマウイ島のビーチでブライアンと唇でキスをする姿をキャッチされ、熱愛を認める形となった。マライアは年下の恋人との交際について何も語ろうとしないが、ブライアンはためらうことなく率直に語っている。
「マライアのことはずっと前から好きだった。心から愛しているよ」とブライアンは4日、マライアの新リアリティ番組「Mariah's World」のお披露目パーティーで語った。「番組を見れば、どうやってそうなったのかがある程度は分かる」
ブライアンは2005年、マライアのバックダンサーとして雇われたときに初めて彼女と出会った。
「長い間友だちだったんだ」とブライアンは続けた。「僕がちょっとしたダンスの動きを見せて、良い時間をすごした。楽しくなるぞって思ったよ」
「当時は僕たちを何かが結びつけ、お互いに相手を尊敬していた」とブライアンは続けた。
番組ではブライアンとのイチャイチャぶりが見られるのかと質問されたマライアは、詳細を明かすことを拒んだ。
「分からないわ」とマライア。「見てみないと何も言えない」
しかし彼女はブライアンとの仕事上の関係については熱く語った。
「とても良い関係だし、以前仕事をしたことがある人と再び仕事をすると、その人のクリエイティブな成長ぶりを目の当たりにできるの」とマライアは話している。
マライアは9月、ギリシャでのバカンス中にフィアンセで豪億万長者のジェームズ・パッカー(James Packer)とケンカになり、婚約を解消した。「Mariah's World」のプレビューでは、マライアがウェディングドレスを試着したり、ツアーに専念するため結婚式を延期したりする様子が描かれている。
マライアとジェームズの破局が報じられた際、彼はブライアンがいつもマライアのそばにいることに不快感を示していたと伝えられた。しかし彼女の広報担当者はこうした報道を否定し、浮気は婚約解消と何の関係もないと主張した。
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