
人気歌手のマライア・キャリー(Mariah Carey)のパーソナルアシスタントは、仕事を始めて最初の1年間は恋愛禁止を言い渡されるようだ。
マライアは8回構成の新ドキュメンタリーシリーズ「マライアズ・ワールド」で私生活を公開しており、その第1回ではマネージャーのステラ・ブロチニコフ(Stella Bulochnikov)が以前からわがままな歌姫との悪評も聞かれるマライアの新しいパーソナルアシスタントを雇う場面がある。
英The Sun紙によると、マライアには新アシスタントに要求する条件のリストがあり、その1つで雇用されて最初の1年間はデートの禁止を命じている。
「パーソナルアシスタントは相手のニーズを予想しなければならない」とステラが新スタッフに通告する場面があると同紙は伝えている。「パーソナルアシスタントはドアのそばで待機し、サングラスと靴の準備をしていなければならない」
「虐待的な仕事だし、私からもルールがある。仕事を始めて最初の1年間はデートを禁止します。それに私のオフィスで泣くことは許さない」
同番組は12月4日に米放送局「E!」でスタートする。収録当時のマライアのフィアンセで豪億万長者のジェームズ・パッカー(James Packer)も登場する予定だったが、9月に婚約を解消したことから編集でカットされたという。しかしジェームズに近い関係者はカットされたことに反論し、米エンターテイメント情報番組「Entertainment Tonight」で次のように語っている。「番組はまだ撮影も終わっていない。カットされるとは言われていない。完全な誤りだ」
婚約解消にもかかわらず、マライアがウェディングドレスを試着したり、式のプランを練ったりする様子は放送されるとみられており、マライアは同番組に対し、その場面を振り返るのは「ほろ苦い」けれども「今集中していることに集中して、前に進むしかない」と語っている。
今年1月に婚約したマライアとジェームズはギリシャでの口論がきっかけで破局。その後初のTV出演となったエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)が司会のトーク番組「エレンの部屋」で、マライアは「元気」だと語っていた。
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