
人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られる英女優のエミリア・クラーク(Emilia Clarke, 30)が、ハン・ソロを主人公としたタイトル未定の『スター・ウォーズ』新スピンオフ作品に出演することが決まったと『スター・ウォーズ』公式サイトが18日に発表した。これにより、HBOが放送する「ゲーム・オブ・スローンズ」でドラゴンの母デナーリス・ターガリエンを演じるエミリアが「ダイナミックなキャスト陣」に新しく加わった。
「彼女の役は、ハンとチューイ(チューバッカ)が彼らの冒険で出会うキャラクターたちを演じるキャスト陣を完成させる」と同サイトは伝えている。
エミリアはタイトルロールのハン・ソロを演じる米俳優のオールデン・エアエンライク(Alden Ehrenreich)、先日ランド・カルリジアン役に抜擢されたドナルド・グローヴァー(Donald Glover)らと共演する。
『クリード チャンプを継ぐ男』のテッサ・トンプソン(Tessa Thompson)、女優で歌手のゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)、ナオミ・スコット(Naomi Scott)、アドリア・アルホナ(Adria Arjona)らも出演を目指していると米Hollywood Reporter誌は伝えている。エミリアたちは主演女優のオーディションに参加したが、彼女が主役に決まったかどうかは不明だ。
同作は現在進行中の『スター・ウォーズ』前日譚3部作の第2作にあたり、ハリソン・フォード(Harrison Ford)がこれまでの作品で演じたハン・ソロの若き日の姿を描く。『LEGO(R)ムービー』の監督を務めたフィル・ロード(Phil Lord)、クリストファー・ミラー(Christopher Miller)がメガホンをとる。
また、3部作第1作の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は来月から世界中で公開され、破壊兵器デス・スターの設計図を盗む任務を託された反乱同盟軍のチームを描く。
ハン・ソロのスピンオフ映画は2018年の公開が予定されている。
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